広島が滅んだ日
- サブタイトル
- 編著者名
- 宍戸 幸輔 著
- 出版者
- 読売新聞社
- 出版年月
- 1972年(昭和47年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 374p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Sh91
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 折込図1枚
- 昭和館デジタルアーカイブ
序文(重藤文夫)
第一部 防衛体制にも地方色<川清く山は緑の軍都・広島>
再召集-広島「防衛戦線」へ
兵器なき新設師団
自転車二台が機動力
六人の闇屋将校
ウエルス先生の思い出
八方塞がりの総動員班
竹槍に代えて即製手榴弾を!
ああ戦友・新保正生君
松村新参謀長着任
軍をしかる俊敏警察官
新火薬生産計画進む
わが子との初の対面
沖縄陥落、本土決戦迫る
空襲しない敵機が毎夜…
夢と消えた「手榴弾二百万個」
広島を「焼かれる前に焼こう」
八月三日、敵一機を撃墜
子供と老兵とー八月五日(一)
不思議?敵機の無攻撃侵入ー八月五日(二)
運命の岐れ道
第二部 原爆投下さる<運命の昭和20年8月6日>
青空に猛スピードの米偵察機
午前8時16分で止まった時計
瞬間、異次元の世界へ(~午前9時)
「ヘイタイサン ミズ ミズ!」(午前9時~11時)
待望の救護隊到着す(午前11時~午後0時)
黒い顔と白い握り飯(午後0時~2時)
日赤病院、必死の活躍(午後2時~4時)
哀れ勤労動員の女学生(午後4時~6時)
赤い夜空が更けてゆく(午後6時~)
第三部 原爆砂漠に猛暑は続く<歴史は裂かれたままではいない>
死者を焼く煙
死の表情ー被爆地の種々相
皮肉、米軍将校の焼死体
蓮華は開く営庭の濠
生存者僅少の軍司令部
死の灰を払って再建へ
放置されていた大量重傷者
「主よ、われは いまぞ行く…」
瓦礫の焦土に思う
「広島」から「ヒロシマ」へ
原爆症ー脱毛・高熱・下痢・黒斑
遺骨探しの挿話
病気と生命との間
原爆の弾体(?)発見さる
八月十五日ー遂に「終戦の詔勅」下る
国際赤十字の視察はじまる
陸軍墓地にてー広島の明日は?
終章ー廃墟からの脱出
あとがき
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