田中兼五郎追悼録
まえがき(編纂刊行委員長・堀江正夫)
略歴
弔辞(合同葬時)(葬儀委員長・偕行社社長・白井正辰/元、パプアニューギニア総理大臣・サー・マイケル・T・ソマレ/東部ニューギニア関係代表・堀江正夫/四十五期生代表・田中耕二)
(密葬時)(五十一期生代表・中山平八郎/第十八軍代表・深谷利光)
敬弔
陸軍砲工学校の時代(陸軍省軍務局軍事課員・大本営参謀・岩田正孝)
田中さんとの四十五年間(第十八軍参謀・西部方面総監・堀江正夫)
懺悔話・二題(第四航空軍参謀・高木作之)
知仁勇兼備のジェネラル田中君を偲ぶ(西部方面総監・和田盛哉)
田中さんを偲ぶ(内閣国防会議事務局長・海原治)
誠実さと大度量を兼備した人格者(行政管理庁事務次官・小田村四郎)
名将、田中兼五郎閣下を偲んで(自衛隊大阪地連部長・馬郡芳郎)
終生忘れ得ぬ感動の日々(東部方面総監部勤務・三輪昭三)
第一章 敬仰の思い出
陸士時代まで
野砲兵第十連隊・砲工学校時代
陸士本科区隊長時代
陸大・第十九師団参謀時代
東部ニューギニア第十八軍参謀時代
戦後自衛隊時代
退官後の田中さん
ニューギニア戦友会、友好協会
参議院議員選挙
偕行社関係
第二章 肉親の思い出
二・二六事件前後の思い出(姉・奥田ミサオ)
お礼のご挨拶(妹・下田ヤエ子)
義兄、田中兼五郎さんと私(義弟・山村勤)
叔父への追慕(姪・由谷貞子)
父の死の時(長女・田中冨久子)
追憶とお礼のことば(妻・田中はる)
お悔やみ状(四十五期生・神田八雄)
第三章 遺稿集
東部ニューギニア作戦経過の概要
参考添付
聖将、安達二十三将軍
参考添付宜なる哉聖将安達二十三中将の出現(編集委員)
その他
私一人の母校感
李鍝公殿下のご消息について
祭詞(昭和四十四年十月二十九日於、ラエ)
式辞(昭和五十八年九月十二日於、マダン)
編纂刊行趣意書
発起人、編纂刊行委員名
あとがき(編纂委員・福家隆)