図書センソウ ノ コドモ オ カンガエル000055567
「戦争の子ども」を考える
サブタイトル1~10
甲南大学人間科学研究所叢書心の危機と臨床の知;12 体験の記録と理解の試み
編著者名
森 茂起 編/港道 隆 編
出版者
平凡社
出版年月
2012年(平成24年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
329p
ISBN
9784582731064
NDC(分類)
493
請求記号
493/Mo45
保管場所
開架一般
内容注記
参考文献あり
和書
目次
はじめに(森茂起/港道隆)
第1部 子ども時代の戦争体験の記録と理解
序論―「戦争の子ども」研究の意義(森茂起)
関西地域における「戦争の子ども」(藤原雪絵)
「戦争の子ども」における心理学的研究と歴史学的研究の相補性(人見佐知子)
疎開体験の調査―精道国民学校の場合(東谷智)
第2部 「戦争を生きた子どもたち」―シンポジウム記録より
シンポジウム趣旨(森茂起)
戦争の子ども時代を思い出すドイツ人(ミヒャエル・エルマン)
日本における子どもの戦争体験―関西地域における調査から(森茂起)
語りうる戦争体験、語りえない戦争体験(田中禎昭)
戦争を生きている子どもたち―祖父の戦場(大森淳郎)
全体討論(森茂起/ミヒャエル・エルマン/田中禎昭/大森淳郎)
第3部 <加害-被害>関係と和解、そして赦し
戦争体験にみる「被害」と「加害」(森茂起/人見佐知子/ミヒャエル・エルマン)
喪、赦し、祈り―数ある例の一つではない(港道隆)
あとがき(港道隆)
執筆者略歴