焼け跡に立つ虹
- サブタイトル
- 戦争体験の記録
- 編著者名
- 愛知県教員組合 編
- 出版者
- 愛知県教員組合
- 出版年月
- 1984年(昭和59年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 238p
- ISBN
- NDC(分類)
- 915
- 請求記号
- 915/A23
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
発刊にあたって
この本を読む子どもたちに
一、 空襲
(一)焼夷弾の雨の中を
お城がもえた日(水野今比古)
電柱から血が(仲田清)
耳にひびくサイレンの音(福知林)
初めて名古屋に空襲があった日(辻村秀夫)
わずか十三才の生涯か(本多義光)
勤労報国隊員として働く(青山三郎)
清洲基地(小林勉)
思わず「ナムアミアダブ、ナムアミダブ」(鬼頭忠男)
炎の中をにげまどう(関咲子)
焼夷弾の雨の中を(柴田𨫍三)
(二)わが家が焼ける
昭和二十年三月十九日、名古屋空襲(尾関武夫)
さあ逃げるぞ、ついてこい(木下志摩男)
敵機来襲(本多義光)
豊橋の街が焼失したとき(朝倉治子)
わが家が焼ける(日高淳次)
(三)焼け跡に立つ虹
夜の遺体輸送(辻村秀夫)
名古屋大空襲(斉藤諒二)
A子への手紙(山田悦子)
B29が落ちてきた(湯浅四郎)
焼け跡に立つ虹(荒川文子)
二、 生活
(一)戦時下のくらし
おばあちゃんの戦争体験(伊藤久仁)
銃後の苦しかった生活(鬼頭栄一)
つらい青春時代(藤川文)
戦争よもやま話(末田敦子)
苦しく長かったあのころ(天野郁子)
戦争と小学生時代(水野一彦)
戦時下のくらし(鵜飼信雄)
(二)おなかがすいて
戦争から帰ってお父さん(太田馨)
グローブがほしかった(中村泰夫)
戦場に兄を見送る(寺沢佳香)
勤労動員の思い出(天野一義)
おなかがすいて(柳孝尚)
(三)学童疎開
私の小学生時代(伊東昭夫)
私の戦争体験(神谷忍)
くり返してはならない戦争(野田曉)
写真の父は年をとらない(今井公彦)
学童疎開(水野弘)
三、 出兵・引き揚げ
朝鮮出兵(田口章)
敗戦・混乱、そして引き揚げ(北原豊昭)
戦争と私の仕事(名倉栄一)
佐々木君の父はいまいずこ(山田康二)
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