世界が見た昭和 下巻
序文(太平洋戦争の目的は自衛だったのか覇権だったのか)
第四編 太平洋戦争への道
太平洋戦争の呼称について考える
『太平洋戦争』(教科書問題で訴訟を起こした著者、東京教育大学教授・家永三郎)
『米英にとっての太平洋戦争』(著者英サセックス大学教授・クリストファー・ソーン)
『真珠湾の日』(著者、半藤一利)
『太平洋戦争は無謀な戦争だったのか』(著者、米ウィリアムズ大学教授・ジェームス・B・ウッド)
マッカーサーの議会での証言(文献出所、月刊雑誌『正論』平成十六年一月より約二年間連載)
日米交渉・開戦か避戦か(『真珠湾への道』著者、大杉一雄)
米国資料から見た開戦経緯(出所『大東亜戦争開戦経緯論考』偕行社近現代史研究会)
開戦前夜、東條首相秘書官回顧録『越し方の山々』(元陸軍省軍事課長・陸軍大佐・西浦進)
『東條英機の歴史の証言』(解説、上智大学教授・渡部昇一)
『東條総理大臣機密記録』(編集、東京大学教授・伊藤隆/元東条首相秘書官・広橋真光/NHK・片島紀男)
第五編 太平洋戦争
私観、太平洋戦争
各国の文学者が見つめたアジアの戦争
戦時下の国民
第六編 原爆投下命令と『トルーマン回顧録』
『トルーマン回顧録』(著者、元米国大統領・ハリー・S・ トルーマン)
ポツダム宣言
第七編 東京裁判
『極東国際軍事裁判』(通称・東京裁判)
『世界が裁く東京裁判』(著者、青山学院大学教授・佐藤和男/日本会議事務局監修)
自ら責任を問えなかった東京裁判(『あの戦争から何を学ぶべきか』著者、保阪正康)
『戦後和解』(元・ケンブリッジ大学国際研究センター客員教授・小菅信子)
第八編 戦後
『日本人としてこれだけは知っておきたいこと』(著者、京都大学教授・中西輝政)
戦後の日本
日中離反の陰謀『ルーズベルトの遺言』(著者、帝京大学教授・高山正之)
日本の戦後賠償(出典、読売新聞特集記事)
第九編 靖国
『靖国、知られざる占領下の攻防』(著者、NHK取材班編集)
伝えたい靖国の心
『靖国神社と日本人』(東大教授・小堀敬一郎)
靖国論あれこれ
『国家戦略から見た靖国問題』(著者、元駐タイ大使・国際評論家・岡崎久彦)
『死者の声・戦没学生の手記』
『プリズンの満月』(著者、吉村昭)
第十編 平和への努力
戦後の戦争を考える
『なぜ、負けたかは問題ではない、なぜ、負ける戦争に突き進んだかが問題』(著者慶応大学教授・菊沢研宗)
『人類は戦争を防げるか』(日米中三カ国学者の国際シンポジューム報告書)
歴史に学ぶ
『それでも日本人は戦争を選んだ』(著者、東大教授・加藤陽子)
歴史について考える
あとがき