図書目録チ ト ミドリ資料番号:000055212

血と緑

サブタイトル
野戦高射砲第三九大隊第一中隊戦記
編著者名
出版者
玄文社
出版年月
1993年(平成5年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
445p
ISBN
487609196X
NDC(分類)
396.6
請求記号
396.6/C41
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序文(堀田英生)
まえがき
 
戦争前の日本
召集 入隊 中隊編成
編成終わる 出陣式
本地ヶ原へ夜間徒歩の移動
B25名古屋初空襲と名古屋防空
母国を征つ、行く先はラバウル?
私等がニューブリテン島で転戦中の周辺での戦況
ラバウル入港
上陸陣地進入
ガ島撤退作戦
ニューギニア八一号作戦
輸送兵力および資材
ラバウルの情勢
三九大隊ツルブに移動の命令
三九大隊主力ツルブに向け出発する
大発で航行して判ったこと
ツルブ上陸と戦闘準備
眼の前で駆逐艦二隻爆破される
戦争と兵糧
敵の爆撃が熾烈になる
高射砲の戦闘
裸で戦闘をするようになった
山薯を食料にする
何を拝むか
敵機落下傘爆弾攻撃を行う
ラバウル方面の日本航空勢力
敵機攻撃が大編隊になった
場違いか慰問袋が届いた
戦闘のなかで陣地交換を決行する
ツルブ上陸後の糧秣
十月の戦闘
十一月に入って
三九大隊防空任務を解かれ移動する
敵上陸戦に備える
堀田中隊長の心
米軍がまいた反戦宣撫ビラ
敵上陸直前の糧秣受領
米軍上陸
米軍ナタモ上陸とラバウル攻撃
昭和十九年一月一日
一中隊再度三角山射撃
大隊主力の三又路戦闘
万寿山射撃
戦況悪化のため観測器具、火砲を処理する
波打際は砲撃がし難いか?
海面はコンクリートより固いか?
清水川へ集結
転進作戦(力号作戦)
転進作戦で一中隊はどの位の距離を何日で歩いたか
転進の第五梯団編成される
どんな方法で河川を渡ったか
ニューブリテン島のジャングル
転進中何故に湿地帯を歩いたか
裸足の転進となる
その頃耳に入った噂
ニッパ椰子の湿地を越す
困難であった進路偵察
塩分欠乏症状
幾度も糧秣を受領し空腹を満たす
第五梯団(一中隊)ガブブに到着。大三九防空隊整備のため残留先発隊トリウまで出発
ガブブ最後の守備任務を終えた大隊(中隊)主力の転進
部隊によらない転進
転進作戦とは
再びラバウルに帰って
中隊は新しい任務につく ラバウル到着直後に起きたこと
新しい任務でスタート
現地自活方針づくりを始める
甘藷に教えられたもの
その頃の一中隊はこんな中隊であった
ラバウルの戦況と新任務の戦闘訓練
高射砲一中隊の戦歴
当時日本の戦況
ラバウルの農業
天佑か陸稲種子は現地で見つけた
大根の採種に成功した者は二階級特進
終戦の気配か
終戦の日
昭和二十年の情勢
終戦から三日間
タブナ第十三集団
昭和二十一年正月
復員ラバウル出港
書き終えて
中隊長の想い出
島では猛獣毒蛇は見なかった
大蜥蜴は椰子の樹に追い詰めたが
鸚鵡(おうむ)は日本の烏程もいた
蝦蟇も喰べた
原住民らしい大蝙蝠の捕獲
あとがき
戦後五十年過ぎて その地を再びたずねる(小林進)
一中隊在籍中最も脳裡に鮮明に残っていること(堀田英生)
山田義道(義父)に対する思い出(山田康夫)
愛刀の奇跡他(新田秀一郎)
中隊段列長、小斉 信氏に寄せて(漆畑稔)
大激戦と戦後の慰霊(鈴木三郎)
浜松市街大火災のころ(伊藤ゆきゑ)
忘れえぬ思い出(石川とり)
戦争未亡人となりて(伊奈キク)
堀越林作(堀越ひろ江)
新川三郎(新川歌子)
峰次兄さんの想い出(後藤福男)
ナタモ万寿山で散った後藤峰次氏(小林進)
榊原重当(榊原和幸)
在りし日の高松孫六氏(漆畑稔)
トリウにて池田氏を偲ぶ(三浦新二)
大石一平氏を偲んで(漆畑稔)
今改めて笠木氏を想う(小林進)
機銃班長大石良一氏(小林進)
心優しかった人柴原六郎氏(小林進)
望月さんのこと(小林進)
長倉忠雄を思う(長倉千代子)
加藤星王(加藤ユリ)
森哲のこと(森さかゑ)
亡き河合隆夫を偲ぶ(河合はつを)
河合隆雄氏のこと(小林進)
稲橋彦市(稲橋ツタエ)
尾崎一夫の一生について(尾崎歌子)
長井駒吉(長井ふみ)
祖父を想う(杉浦聖子)
片山不二雄(旧姓八木)(片山とき)
内藤英樹氏を偲んで(漆畑稔)
信念の人大橋頼之助氏を想う(小林進)
亡き渡会豊氏を想う(小林進)
文学を愛し仏像に魅せられた丹羽四紀郎さん(小林進)
藤村才一郎氏の面目(小林進)
渡辺武雄氏の思い出(漆畑稔)
佐藤重蔵氏の真骨頂(小林進)
信念の人大竹清一氏(小林進)
八十路かな戦記を綴る梅雨曇り(近田節治)
戦争はしてはならぬもの(野々山一美)
自給自足のあれこれ(谷元末男)
還送(中尾幸一)
想い出の記(牧野忠夫)
ああ運命(漆畑稔)
ああ我が戦友の妻よ(漆畑稔)
きびしかった戦い(北野当七)
あの戦いに私の歩いた路(長田正次郎)
名古屋防空の任務を解かれ「ラバウル」に向う(大石東一)
我等かく闘えり(大橋満吉)
想い出あれこれ(伊庭保一)
腰痛(下平壱雄)
ツルブへの進駐先発隊(谷元末男)
十九年十二月糧抹受領の使役に参加(松島勝)
三十九大隊一中隊(鈴木松二)
故伊藤輝二さんの、偲い出(伊藤勇)
七月二十日(磯谷英雄)
四年有余の行動(天野末松)
感謝を捧げる(高木義三郎)
ニューブリテン島の思い出(小島栄一)
米軍上陸とナタモでの思い出(河合清)
随筆 思い出のままに筆をとる(佐野京平)
戦友と別れて(花房京平)
お爺ちゃんの戦記より(森下利行)
ラバウルからツルブへ(山路基一)
戦いと俳句(青木浩)
思い出(尾原礼一)
すぎた夢(松本数雄)
鈴木弘一氏を偲びて(三浦新二)
自らの挑戦と祈り(三浦新二)
白砂海岸線の事(三浦新二)
分哨引上げ(三浦新二)
ダラスヤ半島越え(三浦新二)
スルミにて(三浦新二)
ツルブにて(三浦新二)
山本鉄造氏を想う(小林進)
本田一雄氏の横顔(漆畑稔)
今も戦争の傷跡を背負う吉見氏(小林進)
渥美の人青山功氏(小林進)
体を大切にして下さい 柴田功一さん(小林進)
小西仲三郎氏のこと(小林進)
転進を精神力で歩いた(小林進)
池野保氏元気に生きて行こうではないか(小林進)
元気でおられる浅井鍬一さん(小林進)
戦友榊原重当君を偲ぶ(伊藤勇)
元気で居るだろうな松本七三郎氏(小林進)
中隊の生き字引畑山政市氏(小林進)
軍隊生活の七年間で 二つ殴って二つ殴られた(小林進)
富永達也さんの事(小林進)
椰子の想い出三年(小林進)

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