図書タイヘイヨウ センソウキ ノ カイジョウ コウツウ ホゴ モンダイ ノ ケンキュウ000055166

太平洋戦争期の海上交通保護問題の研究

サブタイトル1~10
日本海軍の対応を中心に
編著者名
坂口 太助 著
出版者
芙蓉書房出版
出版年月
2011年(平成23年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
384p
ISBN
9784829505441
NDC(分類)
397.3
請求記号
397.3/Sa28
保管場所
閉架一般
内容注記
折込図1枚 参考文献:p361-374
和書
目次

はじめに
 
第一部 戦間期における海上交通保護問題
戦間期における日本海軍の海上交通保護問題認識
本章の目的
第一次世界大戦から日中戦争まで
日中戦争から太平洋戦争まで
戦間期における海軍の船舶に対する関心と知識
まとめ
戦間期における日本海軍の鎮守府の任務と諸活動
本章の目的
鎮守府の任務と諸活動
警備戦隊・防備戦隊と日本海軍における「防備」
まとめ
戦間期における日本の海上交通保護問題認識
―重要資源自給問題からの検討―
本章の目的
戦間期における日本の〝戦時自給圏〟構想
資源局作成の船舶計画に見る問題点
まとめ
 
第二部 太平洋戦争における海上交通保護問題
太平洋戦争前半期における海上交通保護問題
―海上護衛総司令部設置経緯の再検討―
本章の目的
開戦から一九四二年七月まで
一九四二年八月から一九四三年三月まで
一九四三年四月から海上護衛総司令部設置まで
まとめ
太平洋戦争における海防艦建造計画の再検討
本章の目的
開戦前後における造艦・造船態勢
開戦後の艦艇・船舶建造の能力配分と海防艦建造計画
まとめ
太平洋戦争後半期における海上交通保護問題
―南方航路途絶要因の再検討―
本章の目的
一九四三年一一月から一九四四年八月まで
一九四四年九月から終戦まで
まとめ
 
おわりに
 
資料
1-1 一九三八年五~六月頃における主要海軍国の艦艇建造・保有状況
1-2 戦間期における国内造船量
2-1 戦間期における海軍の艦艇の所属
2-2 昭和二~一一年版『海軍省年報』記載の海軍による海難救助活動
2-3 昭和二~一一年版『海軍省年報』記載の海軍による北洋漁業警備
2-4 横須賀防備戦隊司令官一覧
2-5 佐世保防備戦隊司令官一覧
3-1 昭和戦前期における日本の鉄鉱石需給
3-2 昭和戦前期における日本の銑鉄・鋼材生産
3-3 昭和戦前期における日本の石油需給
4-1 太平洋戦争中の船舶増減及び使用区分一覧
4-2 一〇〇〇総トン以上の船舶の喪失状況
4-3 駆逐艦・哨戒艇・水雷艇・海防艦の戦時編制上の所属
5-1-① 太平洋戦争中の海防艦建造状況(一九四四年一二月まで)
5-1-② 太平洋戦争中の海防艦建造状況の詳細(終戦まで)
5-2 軍縮条約失効後の海軍の建艦計画
5-3 太平洋戦争開戦後の造船・造艦態勢
5-4 一九四一年一二月三一日における建造中・建造予定の船舶(一〇〇〇総トン以上)
5-5 ④計画策定頃の艦種別建造所割当方針
5-6 ③・④・臨時計画による海防艦・敷設艇・掃海艇・駆潜艇の建造隻数と造船所配分
5-7 標準船型一覧
5-8 D型(二〇〇〇総トン級)以上の標準船建造隻数一覧
5-9 太平洋戦争開戦時における主要小艦艇造船所の船台・船渠一覧
5-10 一九四一年夏~一九四三年秋 三菱横浜造船所建造艦船一覧表
5-11 一九四一年夏~一九四三年秋 日本鋼管鶴見造船所建造艦船一覧表
5-12 一九四二年四月~一九四三年一二月 造船計画と実績の比較
5-13 ●(○急:マルキュウ)及び改⑤計画による空母建造計画
6-1 主要艦艇の戦時編制上の所属
6-2 空母部隊による一〇〇〇総トン以上の船舶喪失
6-3 レイテ増援作戦による一〇〇〇総トン以上の船舶喪失
6-4 南号作戦発令後のシンガポール発・本土向け輸送船団一覧
6-5 ヒ88J船団の詳細
参考文献
あとがき
索引
海上交通保護担任区域図