図書センゴ ニホン インドネシア カンケイシ000055150
戦後日本=インドネシア関係史
サブタイトル1~10
編著者名
倉沢 愛子 著
出版者
草思社
出版年月
2011年(平成23年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
445p
ISBN
9784794218537
NDC(分類)
319
請求記号
319/Ku55
保管場所
閉架一般
内容注記
引用文献:p379-412 索引あり
和書
目次
序
第1章 戦争で運命を狂わされた人たち―もう一つの終戦処理
終戦を日本で迎えた留学生たち
日系二世と戦争花嫁
オーストラリアの収容所からの引き揚げ二世たち
「裏切られた花嫁」
帰らなかった日本人
第2章 戦後復興のなかで―一九五○年代の日イ関係
新生インドネシア共和国と新生日本
復興期の日イ関係を支えた人たち
残留日本人の処遇をめぐる日イ交渉
第3章 インドネシアの脱植民地化と賠償問題
対インドネシア賠償交渉
打開へ向けての情勢変化―オランダ資産の国有化と賠償
賠償問題の妥結―岸信介の登場と東南アジア外交の新展開
危機に立つインドネシア国内情勢と日イ国交樹立
第4章 賠償の実施―一九六○年代の日イ関係
賠償と船舶問題
賠償プロジェクトの実施と評価
賠償期の日イ関係を支えた人たち
第5章 「戦後」との訣別―新たな日イ関係の到来
賠償時代の終焉と日本企業の大規模進出
田中首相防イと反日暴動
第6章 インドネシア社会に息づく日本軍政の名残
スハルト政権の統治メカニズム
住民掌握の装置―隣組
第7章 いまだ癒されぬ戦争の傷跡
映画「ロームシャ」問題
兵補の貯金返済要求
火を噴いた慰安婦問題
慰安婦たちのたどった道―歴史的実態
終章 インドネシアにおける対日歴史認識
結論にかえて
引用文献
注
事項索引
人名索引