図書ショウゲン000055146

証言 第25集(2011)

サブタイトル1~10
ヒロシマ・ナガサキの声
編著者名
長崎の証言の会 編
出版者
長崎の証言の会
出版年月
2011年(平成23年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
295p
ISBN
9784811302232
NDC(分類)
916
請求記号
916/N21/25
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

■表紙絵「悲しき別れ―荼毘」/(松添博)
■表紙絵のことば「悲しき別れ―荼毘」に寄せて(松添博)
■表紙絵デザイン/(松尾覚)
■グラビア/ヒロシマ・ナガサキ被爆66年
〔巻頭言〕脱原発に向かって―代替エネルギーの開発・被爆地長崎と福島県民との連帯を―(廣瀬方人)
 
特集 原爆被爆と原発被曝を問う―ヒロシマ・ナガサキ被爆66年、そしてフクシマ原発震災―
岐路に立つ原子力の平和利用(土山秀夫)
世界三大原発事故のひとつとしての福島原発震災(戸田清)
切り捨てられる原発被曝労働者―労災の過少認定―(戸田清)
福島とチェルノブイリからのメッセージ(河田昌東)
カミノセキで、ナガサキで、原発を考える(福田美智子)
被爆二世と原発事故被曝者(丸尾育朗)
ドイツの原発稼働期間延長と市民の抵抗の可能性(オイゲン・アイヒホルン)
解説 講演とその後のドイツにおける原発を巡る情勢変化について(園田尚弘)
あいまいな日本―大江健三郎氏の「ニューヨーカー」誌への寄稿文を読む―(廣瀬方人)
持続可能なエネルギー源の供給体制を考える―水素社会・燃料電池について―(平野潮)
広島平和宣言/広島市長(松井一實)
長崎平和宣言/長崎市長(田上富久)
長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼早朝集会メッセージ/長崎在日朝鮮人の人権を守る会代表(高實康稔)
 
証言 問い続ける命の重さ―記憶と継承―
弁当箱に父を詰め込む(久保山榮典)
私の被爆体験―軍国少年として生きた記憶の中で―(森安勝)
浦上の丘とともに生きて(清水昇)
被爆者として、医師として―私の歩み(小林榮一)
今なお、記憶に蘇る被爆体験―被爆者の「憂い」―(内田みきえ)
石にしがみついてでも生きたか!(三浦マサ)
火の海の中で―陸軍被服支廠での被爆―(石田民生)
一口も水を与えられなかった―諫早市立諫早国民学校での被爆者救護活動―(川原由基子)
床に残った被爆者の跡―諫早市原爆被爆者救護活動―(公文ヒデ)
平和への誓い 被爆者代表・(松尾久夫)
 
反核・平和運動(国内・国外)反核・反戦の道を歩む人たち
「原爆症」認定制度―早急な改善の取り組みを―(山田拓民)
被爆禍の象徴 伝え続けたい―原爆小頭症患者の記録・広島県の岸君江さんを取材して―(田中博子)
原爆対米抗議文の〝運命〟―「戦後」への駆け引きの道具として―(吉田一人)
韓国強制併合一○○年―歴史的事実と克服の課題(高實康稔)
ピースボート・被爆者地球一周証言の旅―その成果と課題―(末永浩)
第十三回高校生平和大使・平和の旅―これから私たちが平和の種蒔きを―
 
教育と文化―平和な明日を創り出すために―
平和教育は未来志向の教育(江原進)
生月から平和を発信しよう―学級集団作りと平和学習・卒業制作―(山川大城)
ふたたびの「ヒバクシャ PEACE TOUR」―一被爆者としての私の歩み―(吉崎幸恵)
「明日」に繋げていくには―井上光晴原作・演劇『明日』公演をふりかえって―(谷川伸彦)
「平和の火」によるキャンドルナイト(濱口美穂)
〔短歌〕・『証言』誌出版四十一年に寄せて ―日本平和学会の平和賞受賞―
・炎 ―被爆死の兄・隆を偲びて―九首(濱﨑均)
〔短歌〕原子野の灯り―歌集『愛と祈りの日々』より―(相川綾子)
〔俳句〕原爆忌俳句―第五十八回長崎原爆忌平和祈念俳句大会入賞作品
被爆65周年世界平和祈念標語優秀作品
被爆65周年世界平和祈念標語入選作品
〔二○一一年・夏 新刊紹介〕
『原爆被爆者三世代の証言』
『広島・長崎への原爆投下再考』
『歪められた同心円』
『あの日鬼になった』
『山田かん全詩集』
『45分でわかる! 放射能汚染の基礎知識』
『低線量内部被曝の脅威』
『プルトニウムの恐怖』
『原水禁署名運動の誕生』
《資料》
全国被爆者健康手帳交付数等
長崎市被爆者法区分分別表
声明 二重被爆者山口彊氏を揶揄する番組の放送に対して抗議し謝罪を求める
要請 東日本大震災に伴う福島原発災害について
声明 度重なる核実験に抗議する
■長崎の証言の会・案内
『証言・第二十六集』原稿募集
編集後記(森口正彦)