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「大東亜共栄圏」経済史研究

サブタイトル1~10
編著者名
山本 有造 著
出版者
名古屋大学出版会
出版年月
2011年(平成23年)9月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
xii,292p
ISBN
9784815806804
NDC(分類)
332
請求記号
332/Y31
保管場所
閉架一般
内容注記
折込図1枚 戦時「日本帝国」関係略年表:p268-271 参考文献一覧:p275-286 索引あり
和書
目次

はしがき
凡例
図表一覧
 
第Ⅰ部 「日本植民地帝国」論
日本植民地帝国の展開と構造
はじめに
「公式帝国」の形成
「非公式帝国」の拡大
南方進出と「大東亜共栄圏」
むすび―日本帝国の終焉―
近代日本帝国における植民地支配の特質
はじめに
遅れてきた帝国
東アジアの帝国
帝国の皇民化
帝国の工業化
むすび
日本植民地統治における「同化主義」の構造
はじめに
「同化主義」の対応概念
「同化主義」に関する二次元モデル
「同化主義」の日本的特質
むすび
 
第Ⅱ部 「大東亜共栄圏」論
「大東亜共栄圏」構想とその構造―「大東亜建設審議会」答申を中心に―
はじめに
「大東亜共栄圏」構想の成立
「大東亜建設審議会」について
「大東亜建設審議会」答申における「大東亜共栄圏」構想
むすび
第5章 「大東亜共栄圏」交易論
はじめに
「大東亜交易」という構想
「大東亜交易」の方式と体制
「大東亜交易」の統計的実態
むすび
第6章 「大東亜共栄圏」と日本の対外収支
はじめに
戦時期日本の対外収支統計
戦時期日本の対外収支(総括)
戦時期日本の対外収支(地域別)
むすび
第7章 「大東亜金融圏」論
はじめに
「大東亜金融圏」構想の成立
「大東亜金融圏」構築の工作
「大東亜金融圏」機構の崩壊
むすび
 
第Ⅲ部 「南方共栄圏」論
「南方圏」交易論―市場から資源へ 貿易から交易へ―
はじめに―外南洋・南方・東南アジア―
「南方圏」交易前史―1920年代・30年代―
「南方圏」交易の形成―占領地統治体制の整備―
「南方圏」交易の展開―資源の内地還送を中心に―
「南方圏」交易の崩壊―資源の内地輸送を中心に―
むすび―東南アジア貿易の復活―
「南方圏」国民所得の推計について
―解題・高橋泰蔵『南方経済に於ける国民所得の推算に関する一資料』―
はじめに
南方経済に於ける国民所得の推算に関する一資料
東京商科大学東亜経済研究所・南方派遣調査班
戦時期の国民所得推計と国家資力研究所
むすび
 
附図 東京よりの等距離図
附表 戦時「日本帝国」関係略年表
あとがき
参考文献一覧
索引
図表一覧
「大東亜共栄圏」期・日本帝国の構造
表1-2 公式「大日本帝国」の版図
表1-3 「大東亜共栄圏」の版図
表1-4 南方軍各司令部の担当軍政地域(1942年)
表4-1 大東亜共栄圏および接壌地域の面積および人口(1940年)
表4-2 銑鉄・普通鋼材生産目標
表5-1(1) 大東亜共栄圏内の相互交易(輸出)
表5-1(2) 大東亜共栄圏内の相互交易(輸入)
表5-2(1) 日本の輸出と大東亜共栄圏の地位
表5-2(2) 日本の輸入と大東亜共栄圏の地位
表5-3 日本対「中国」輸出入地域別表
表5-4 日本対「南方圏」輸出入地域別表
表6-1 「円ブロック」形成期・日本の対外収支
表6-2 「大東亜共栄圏」期・日本の対外収支(総括表)
表6-3 「大東亜共栄圏」期・日本の対外収支(地域別総評)
表6-4 「大東亜共栄圏」期・日本の対外収支(1943年度・地域別明細表)
補表6-1 1943年(度)貿易諸統計の対比表
表7-1 基本国策要綱ニ基ク具体問題処理要綱(1940年8月1日閣議決定)
表7-2 「基本国策要綱」に基づく重要施策要綱(閣議決定の分)
表7-3 「大東亜建設審議会」部会答申一覧
表7-4 中国における円系通貨一覧
表7-5 南方諸地域の通貨体制
表7-6 大東亜共栄圏諸地域における通貨発行高と物価指数
表8-1 「南方圏」各地の面積と人口
表8-2 「東南アジア」諸国の面積と人口(2002年現在)
表8-3(1) 戦前期日本(本土)の地域別輸出概表
表8-3(2) 戦前期日本(本土)の地域別輸入概表
表8-4 「東南アジア」国別・地域別輸出入表
表8-5 日本対南洋主要商品別輸出入額表
表8-6 南方物資取得三ヵ年計画
表8-7 戦時中南方物資輸入実績
表8-8 南方石油の生産実績と内地還送
表8-9 南方向け輸出織物の戦前・戦時比較対照表