戰時の追憶
発刊にあたって(青森県軍恩連盟副会長・工藤長助
戦時の追憶集の推せん(全日本銃剣道連盟会長・草地貞吾)
推薦の辞(陸上自衛隊広前駐とん地第三十九普通科連隊長(松山省二)
「戦時の追憶」発刊に寄せて(青森県南津軽郡浪岡町長・工藤善弘)
発刊を祝す(青森県南津軽郡平賀町長・原田忠太郎)
一、 思い出の記
銃後と一線記録(三上佐吉)
戦場の体験(成田又兵衛)
私の人生観と軍隊生活(工藤新三)
憧れの軍隊生活(西沢嘉志政)
軍隊生活を想う(小田桐直)
甲種合格が裏目の不運(石戸谷義雄)
出陣(清藤巧)
従軍記(相馬一郎)
石門時代の思い出(斎藤翠)
北異東地区の思い出(斎藤雅男)
「ハワイ攻撃と母盤赤城の最後」(小山宇佐男)
軍靴の響き(成田彦栄)
支那事変戦中の思い出(森内則雄)
南方ビルマ従軍記(小野昌道)
北洋警備の思い出で(五戸貞蔵)
沖縄近海での戦斗(須藤孝一)
ニューギニア戦線の追憶(浅利賢三)
ニューギニアの思い出(石岡道政)
比島戦記(小田桐喜代作)
工兵第八連隊の最後(小田桐喜一郎)
日ソ開戦直前の両国の状況(木村善作)
従軍の思い出で(島津平作)
満州事変の憶いで(原田忠太郎)
私立干波ケ原青年学校(職員名簿)
私立干波ケ原青年学校(生徒名簿)
国友会員名簿
宇都宮飛行学校第一教育隊名簿
宇都宮飛行学校第一教育隊整備工員名簿
二、 参戦の記
満州事変初年兵として独立守備隊入隊の思い出で(工藤長助)
満州事変の思い出(鈴木忠佐)
(軍犬の起源と忠犬物語り)満州事変(工藤長助)
北満の討伐、諜報(山本忠士)
日露戦争戦場美談と感状(工藤長助)
西南の役と歩兵ご連隊(故・西村一等卒日誌より)
三、 抑留者の記
「十八ヵ国の捕虜収容所の思い出で」(山本忠士)
・抑留生活の想い出(木村善作)
黒い泥棒大陸シベリヤ(町田健作)
ソ連抑留の思出で(八木沢年春)
延吉収容所(米先作太)
ハルピン陸軍病院の脱走行(木村善作)
ノモンハン事件の我が軍の捕虜」第一号(斎藤悦雄)
四、 敗戦の記
戦後の護国神社(藤田美栄)
「終戦雑感」軍国主義発展期(木村善作)
角田軍医大尉の自決(工藤長助)
五、 学徒動員の記
五叉溝の女子軍属の想い出(工藤美子)
二世紀への旅立ち学徒(長尾米太郎)
学徒動員宇都宮飛行学校勤務の思い出で(山岸ヤス子(旧性安穂))
戦中銃後の思いで(篠崎テル)
女子学徒として宇都宮陸軍飛行学校に(伊藤ミヤ(旧性大森))
六、 陣中慰問の記
慰問文がとりもつ満州の兵隊さんからの押花(今井芳子)
貧しき少女の贈物に全将兵が泣く(今井芳子)
七、 留守家族の記
傷病の夫三十二年を思う(津嶋トク)
緊張した空気の中で重苦しい日々(今井芳子)
戦病の夫と共に(山口すで)
救国の歌壇(長岡育子)
二十余年前の秋の空を偲ぶ(長岡育子)
八、 特別資料
山下奉文閣下の終戦時の訓示と辞世
東条英機最期の遺歌
勅語(満州事変)
七戦犯者の最後
(遺歌)靖国の父に捧げる歌
亡き戦友の遺した歌
歩兵第五連隊雪中行軍遭難遺族に対する連隊長の便り
旅順開城規約
県別戦犯処刑者調
在郷軍人会
除隊兵二興フル訓示
入隊兵歓迎ノ辞
終戦当時日本陸軍の全容
陸軍常備兵力配備表
壮烈武勇軍記物語
列婦川添しま子婦人靖国神社に祭られる
戦犯処刑者の遺言(病死者)
支那全図
あとがき
付 満州国皇帝の退位と滅亡(木村善作)
眠れる獅子(支那の話)(木村善作)