図書目録サキモリ ノ ウタ資料番号:000055060

防人の詩 ビルマ編

サブタイトル
悲運の京都兵団証言録
編著者名
京都新聞社 編著
出版者
京都新聞社
出版年月
1983年(昭和58年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
531p
ISBN
4743801635
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ky6
保管場所
閉架一般
内容注記
執筆:久津間保治 参考文献:p530-531
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 第五十三師団「安」兵団
壮丁二万余、古都を発つ
開通直後の泰緬鉄道
緊迫の北部ビルマ戦線
師団の緒戦 英空挺兵団と遭遇す
ナムクインの戦闘
 
第二章 ミートキーナ
安兵団に「解囲作戦」の軍命下る
突入の直前、師団に「反転」の軍命
野砲兵第五十三連隊の死の脱出行
歩兵第百二十八連隊第十中隊
イラワジの激流へ死のいかだ下り
歩兵第百二十八連隊第二機関銃中隊第一小隊
 
第三章 モガウン
北緬の戦略要衝へ 連合軍の重圧
泥濘下 市街戦の火蓋切る
平安中の名投手、高木正雄選手の最期
歩兵第百二十八連隊第二大隊の奮戦
第一大隊主力『死の谷』の入り口へ
濁流に消えた悲運の戦士たち
樹海に没した大隊各隊の軌跡
 
第四章 反転
歩兵第百五十一連隊第一大隊
歩兵第百十九連隊主力の急追
師団砲兵隊のモガウン砲戦
惨状、目を覆う 泥濘下の戦闘
「安」工兵第五十三連隊の苦闘
 
第五章 怒江戦線
雲南遠征軍二十個師、大反攻に転ず
「安」砲兵 坂口砲兵隊の捨て身の砲戦
野中大隊第二中隊、油菜地の戦闘
龍陵解囲作戦軍の猛進
龍陵籠城軍 野中大隊主力の死闘
軍医日誌は綴る凄絶の籠城戦
 
第六章 反撃
「安」兵団第二野戦病院の挺進
カド野戦病院の惨状
疲弊の最前線に新戦力の補強
連隊全員、夜襲斬り込み作戦へ
歩兵第百二十八連隊岡田連隊長の戦死
 
第七章 「盤」作戦
ビルマ方面軍第十五軍司令部
英第十四軍司令官スリム中将の野望
「祭」兵団歩兵第六十連隊の布陣
火蓋を切ったイラワジ会戦
歩兵第五十一連隊第一大隊の突出作戦
 
第八章 クレ高地
「安」兵団歩兵第百十九連隊の強襲
歩兵第百二十八連隊小阪大隊の支援
浅野連隊長の敵中突撃と戦死
歩兵第五十一連隊長の一瞬の爆死
「安」兵団捜索連隊の転戦
衝撃の急電、軍司令部を包む
 
第九章 メークテーラ
英軍機甲兵団、メークテーラへ殺到す
火蓋を切ったメークテーラ市街戦
「安」砲兵第五中隊の奮戦
イラワジ河北部戦線の瓦壊
 
第十章 マンダレー
孤丘に拠る歩兵第六十七連隊
マンダレー籠城軍の死闘
籠城軍、ついにマンダレー撤退へ
乱戦下に師団長も負傷す
三門の火砲、師団の危急を救う
 
第十一章 イラワジの残光
寡勢、白兵の相次ぐ中部戦線
不落の守戦、サガイン・ヒルの洞窟陣地
「安」兵団主力、タウンタ高地の激戦
「安」砲兵隊の最期の砲戦
「安」兵団歩兵第百二十八連隊の苦闘
河畔を朱血に染めた「安」工兵隊の死闘
師団衛生隊「安」一〇〇三五部隊
 
登場将兵名簿
参考文献

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