図書目録ニホン カイグン ワ ナゼ アヤマッタカ資料番号:000055012
日本海軍はなぜ過ったか
- サブタイトル
- 海軍反省会四〇〇時間の証言より
- 編著者名
- 澤地 久枝 著/半藤 一利 著/戸高 一成 著
- 出版者
- 岩波書店
- 出版年月
- 2011年(平成23年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- xxiv,154p
- ISBN
- 9784000242899
- NDC(分類)
- 397.21
- 請求記号
- 397.21/Sa93
- 保管場所
- 開架半藤文庫
- 内容注記
- 年表あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
はじめに―「海軍反省会」と私たち(藤木達弘)
海軍反省会と、その記録について(戸高一成)
1 海軍反省会、生の声の衝撃
取材で関わった海軍の人々
反省会を構成したメンバー
2 海軍という組織
軍令部総長、伏見官
開戦前の日本をめぐる国際情勢
第一委員会の問題
軍事予算と軍備計画
海軍の作戦構想
3 海軍はなぜ過ったのか
長期展望の欠如
「それで勝てると思っていた」
排除の論理
組織の思考能力
エリートたちの過ち
4 戦争を後押ししたもの
日露戦争依頼の大国意識
開戦のための計画
国民の熱狂
一銭五厘の葉書
特攻計画への決断
5 海軍反省会が伝えるもの
責任の所在
歴史を学ぶということ
次世代へ伝えたいこと―私の戦争体験
歴史から人間を学ぶ―東京大空襲の夜
無知なる恥ずかしさ―満洲からの引き揚げ
中継ぎ世代の任―代わりに言う
戦争体験の物語化への危惧
おわりに(澤地久枝/半藤一利/戸高一成)
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