図書センセキ ニ ネムル ニホンジン ノ タマシイ000054973

戦跡に眠る日本人の魂

サブタイトル1~10
ガダルカナルからインパールまで
編著者名
牧野 弘道 著
出版者
PHP研究所
出版年月
2011年(平成23年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
297p
ISBN
9784569798035
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ma35
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

まえがき
 
1 錯誤から始まったガ島戦
ガダルカナルの生還者
ガダルカナルの飛行場
設営隊二千五百人の上陸
大本営陸軍部作戦課
ホニアラ国際空港
川口支隊の慰霊碑
 
2 「菊月」よ、静かに眠れ
鉄底海峡(アイアンボトム・サウンド)
高松宮殿下の海戦評価
「比叡」沈没地点で洋上慰霊祭
ツラギ発「最後の一兵まで守る」
ガブツ・タナンボコ
東京ベイの沈没艦
 
3 魔のジャングルに呑まれる
テテレ海岸の水陸両用戦車の残骸
コリ岬一帯の戦闘
イル川河口での思い
ジャングルと草丘の連続
なぜ「丸山道」迂回の戦術をとったのか
 
4 海から攻めたら勝てた
太平洋上に米空母ゼロ
戦艦の艦砲射撃の威力
飛行場正面への強行上陸
統帥を一元化しなければ勝てない
スマートだった米軍の人事
潜水艦でのガ島脱出
最後の激戦地ギフ高地
 
5 ムンダ、コロンバガラの戦い
記録重視の米軍慰霊碑
名将、佐々木登少将の登場
米軍に戦争恐怖症患者が続出
歩兵第十三連隊、敵司令部に突入
陸軍船舶工兵による撤退作戦
 
6 張鼓峰事件の現場に立つ
通州の在留防人虐殺事件
複雑怪奇な北支の情勢
挺辺朝鮮族自治州の州都
「一兵でも動かすことはならん」
佐藤連隊の夜襲とソ連軍の反撃
「天然」ノマツタケを食べる
 
7 ビアク島玉砕とバンドン攻略
やっと着いたパプアのビアク島
士気旺盛だった守備隊
巨大な西洞窟の内部
大津波で荒廃したコリム湾
失敗に終わった「渾作戦」
一週間で陥落したバンドン要塞
 
8 玉砕の島アンガウル
輸送船の墓場、マラカル港
外海に出てガブるボート
二十倍の敵相手に激闘一ヵ月
「解放」と僭越な言い方
米軍機の残骸が象徴するもの
芸者・久松の壮絶な戦死
パラオの新首都にびっくり
 
9 バターン「死の行進」の虚実
カルンピットの橋
特攻記念碑に西澤飛曹長の名
死の行進全コースを踏破
ついに長蛇を逸す
未必の故意か不可効力か
四日目に初めて給養
「死の行進」などなかった
ここにも現われた辻参謀
永吉支隊が善戦健闘の峠
第十師団と十六師団
勝利と敗北を見たコレヒドール島
 
10 遥かなインパールへの道
殺風景なインパール町
2926高地(レッドヒル)へ
ボースのINAはどう戦ったのか
ニントウコンの戦い
英印軍の賢固な円筒陣地
センマイ高地の激闘
山頂の町ウクルルへ
カメンの無名戦士の墓
「祭」の中隊は定員の半分以下
サンジャック、稜線上の激闘
宮崎流戦法は押しの一手
ミッションと本多挺進隊
コヒマ三差路高地の激闘
 
11 ミイトキーナ、バーモの戦い
山岳民族が住む国での激闘
守備隊九百の敵中突破脱出劇
ミョチット村の時計塔
再びレド公路を走る
「ミイトキーナを死守すべし」
新首都ネピドーとピンマナ