日本の言霊が、地球を救う
- サブタイトル
- 編著者名
- 山波 言太郎 著
- 出版者
- でくのぼう出版
- 出版年月
- 2011年(平成23年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 389p
- ISBN
- 9784434161940
- NDC(分類)
- 147
- 請求記号
- 147/Y34
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一編 鎌倉から、世界へ霊性の風吹く ―日本古来の精神文化が世界を救う (日本的霊性が世界に広がれば、その時から、戦争のない平和が地球に実現される)
要旨
はじまり
古神道の淵源を尋ねて
『蒙古源流』で釈迦の身元調査
〔表1〕と〔表2〕をつなぐと、どうなるか
八幡神は応神天皇か、オオヒルメか
オオヒルメは八幡神、これを示唆する資料
古神道とは、どんなものか?
自然界は愛のエネルギーの宝庫
古神道エキス(愛の教え)
なぜ、日本の歴史からオオヒルメを隠したか
日本人の正体
古神道は日本人の心に染み込んだ
武士道が生まれ、傷つき、花開けば世界が平和
武士道とは何か
だが、その結果太平洋戦争に突入し、大失敗したではないか
古神道が世界を変える
世界が青人草の森に変わるとは、どうなることか
急がないと、日本人のアイデンティティの火が消えます
結語 八幡神の両刃(もろは)の剣は一本仕立て、決死の選択誰がする?
<詩> 義経・静の三段がえし
追記
参考資料・講演のあらすじ(1~13)
むすび(参考のために)
第二編 歴史と宗教の位置の転換―地球の文明転換の時―
序
宮沢賢治のデクノボーについて
<詩> わたくしといふ現象は
事の始まり、ジンギス汗から現代世界は流れ出た
・世界史の誕生
・世界支配の天命
現代世界の闇も光もジンギス汗から
東方から来て、西から発光した光
闇も東から? それとも西で発酵して地球上にグローバル化?
魔物か、奴隷か、行く末の人の運命
国宝とは何か 人なり、道なり、空(くう)なり(空(くう)とは永遠のいのちなり)
空海の教え、最澄の教え
これより釈迦の説法に入る
人は今、即身成仏の時に来ている
人が変わる
今や、現実世界が「即身成仏」荒行の場なり
参考(追記1)大石凝真須美のみろく出現説
参考(追記2)末法の世と、地下から菩薩らが出現
衆心進化論のすすめ
結び もう一度、歴史と宗教の位置の転換
第三編 鎌倉大仏の印の秘密
序 武家の古都・鎌倉はエデンの東にあり
・鎌倉には三つの気があります。 ・この源を作ったのは源頼朝です。
・今に残す日本人の血の文化の古都が鎌倉市です
鎌倉大仏の定印の謎
大仏の定印とは何か、誰が狂わせたか
大仏建立までの経緯
末法思想と阿弥陀仏の定印
日本人ならではの、自然の守りの城塞都市鎌倉の建設
宇宙飛行士・若田さんの「地球は草の香り」
頼朝の苦心、信心、自然と神と風水を生かした都づくり
大仏定印の狂いの深い意味
弥勒菩薩出現を催促するメッセージ印相
三密の行法の狂いあり、これは滅法到来か?
鶴岡八幡よ お出ましください
日本的価値観とは、本当はいったい何なのか
現世極楽浄土の悲願、日本人の霊性
恥の文化と罪の文化
エデンの門は、地球の東から入る全人に開かれた門です
・ここから本番、私の解釈です
第四編 武士道は極の愛なり
序 「終戦」で吹いたのは神風だった
君知るや 「日本国憲法」「前文」に秘められた 地球開闢の真義
人間とは何か、この至大の難問
<三つの問い>
幼年期・少年期・青年期、それからいよいよ壮年期
日本の国産みをした聖徳太子
権力と権威、どうぶつに無くて人間にあるこの二つのもの
武家政権の時代に、日本の心が芽を吹き出した
明治維新は武士道による勝利でした
騎士道と武士道は、異質の別々の道
聖徳太子の夢実現したのに、日本はなぜ敗戦したのか
聖徳太子の国が、なぜ敗けたのか
草食系人と、肉食系人のたとえ話
竹槍<精神主義>の敗北
痩せた武士道
動物と神の子、いったい人間とはどちらか、ここが思案のしどころです
その1
その2
その3
その4
聖徳太子と源義経の「神軍兵法」
結語
<最後の一言>
第五編 日出づる国から世界へ
日本敗戦で神風吹いた、<武士道が熟す時>、武士道は愛なり、日出づる国から世界へ
序にかえて <神軍兵法と、義経と、日本国民>
もう一度、神風憲法について
聖徳太子が「日出づる国」に仕込まれた「神軍兵法」の秘法かずかず
鶴岡八幡宮(鎌倉)の千年の大銀杏が倒れた
禅問答でしか語れない、八幡大菩薩との対話
未来世界のデザイナーとして出生された聖徳太子
日本国のデザイナーが、遠き世の世界の形を定めた
人が青人草にかえれば、誰でも神軍兵法の光の戦士となる
コトダマ神軍兵法(人の巻)
ことだま神軍兵法(地球の巻)
いざ鎌倉!! 敗戦までの日本の歩み
くり返し、くり返し反省、世界のために考えてみよう
最澄、鎌倉、敗戦と、武士道の移り変わり、最後はイエスの出番です
結語 神風吹くか
第六編 隠された韓国の聖者 姜甑山(カンジュサン)
日韓併合をすすめ、日本国の敗戦を予告した
はじめに
韓国の聖者・姜甑山(カンジュサン)がした事
天地公事とは何か
姜甑山の時代、足跡、隠されたわけ
天地公事
韓国の目覚め、植民地時代の経緯(いきさつ)の中にある
日本の歩み、韓国の歩み、地球の歩み
初めに言っておくこと
ここからが本番です
突発した尖閣諸島事件
神軍兵法
おわり
第七編 日本の未来を問う 第三の問いを発進せよ
尖閣諸島問題は、第二の黒船襲来
いつまでも「核の傘」ありと思うな、能天気日本人たち
<詩> 霧蜻蛉 <1982・9・5作>
<キリトンボ科の群>とは何か
<無数の烈しさの祝宴の真似>とは何か
<一九九九年まで・・・・・・はためくことはないが>とは何か
もう一度<無数の烈しさの祝宴の真似>について
<蘆溝橋や柳条湖の方は・・・・・・誰かが霧をまいているとしか思えない>とは何か
これからの中国と日本を占う
二つの問い、卑怯者となるか、愛国者となるか
端的に申すと、尖閣事件とは
現在の日本人の意識と愛国者の叫び
自称愛の人の悲鳴が聞こえる
人よ、第三の問いを発せよ
イエスは歴史転換のために、生まれて死んだ
結語 殺人剣から、活人剣へ、庶民の「青人草」化で出来る
第八編 パンドラの箱が開かれた地球危機の今、日本の言霊(ことだま)が 世界を救う
パンドラの箱に残された一つの希望とは何か
<序>3・11大震災は天罰である
実母の子頃市が殖える、世は末か?
世界に開いた撫子の花、残された希望
パンドラの箱の底に残った一つのもの、”希望”とは何だろう
<詩>平和の名前を呼ぼう
3・11は人類文明転換の信号塔
人類は二つ目の火は自分で創った、ああ、災いの日よ
誰が作った?第三の爆心地化<日本列島>、明日の運命を
あなたは百万年後の世界に責任もてるか? それなら今決死の愛に生きよう
清貧に生きよ、無限供給は人の愛が生む
<参考>3・11は世界文明転換の信号塔
<詩> 地球美人花
日本の言霊(ことだま)が、世界の危機を救う
古い人、古い書を、見縊(みくび)る勿れ
神軍兵法、日本国憲法、ユネスコ憲章は三位一体
<結語>鎌倉から、奇蹟が起こる
追記1 鎌倉が、なぜ、世界最初の「平和都市宣言」をしたのか
追記2 鎌倉はサムライ政権発祥地、平和の神都
総括 (しめくくりの言葉)
・なぜ日本人の心性は異質なのか?
・人間観が基本で、文明が生まれ、衆心で歴史が進化する
・朝鮮の植民地化をすすめた姜甑山(カンジュサン)の天地公事の非凡さ
・日本の言霊がないと、殺人剣はキリストの活人剣にはならない
・「いざ、鎌倉!!」が本番の始まりです
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