図書ジンルイ ノ サイダイ ハンザイ ワ センソウ000054938

人類の最大犯罪は戦争

サブタイトル1~10
不戦と非武装 時代を越えて変わらぬ平和の原理
編著者名
桑原 啓善 著
出版者
でくのぼう出版
出版年月
2010年(平成22年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
193p
ISBN
9784434149276
NDC(分類)
147
請求記号
147/Ku95
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一話 不戦のための発言
序言 戦死者の声の代弁なしの平和運動は皆ウソ
いま地球を滅ぼしつつあるものは何か
戦争の「魔性」性
近代科学の「魔性」性
いま、地球を救うことの出来るものは何か
 
第二話 命は一つきりのもの ―数えてはいけない
現代版ノアの方舟
三発目の原爆は日本に落ちる
神風は吹いていた
死者の知恵
アインシュタインの絶望
 
第三話 人間よ、平和の種子に変わろう ―不戦と非武装の種子に
いま平和問題に無関心な親は子供殺しの罪を犯すことになる
「反核・軍縮」平和運動はなぜ不毛か
 
第四話 生の断念 <人よ、動物からの脱皮を>
日本の危機
戦後文学の検証
生を断念した死刑囚について
この「生の断念の時代に文学は何をすることが出来るか
 

<注1>三冊の詩集について。最初の詩篇「同年の兵士達へ」
<注2>詩篇「軍靴のうた」、人の怨念のうた。
<注3>詩篇「戦い終らず」、愛する故の亡国のうた。
<注4>詩篇「平家蟹」、額のシワの数ほどに人を殺す。でも消えない眉間の皺。
<注5>詩篇「二つの魂」、広島原爆で死んだ四歳の男児が歌うさまよいの歌。
詩篇「戦争で死んだ姉」、みごもったまま死んだ姉。そのシルエットに導かれて不思議の数々。
詩篇「原爆忌に」、原爆投下責任論の原点を探る。
<追記1>詩篇「黛ペン―一九九九年のために」、予言の詩。原罪説に立つメシア信仰を修正する詩。
<追記2>詩篇「むなしい戦から帰らぬ友へ」、特攻戦死者からの警告のメッセージ。