図書センジカ ノ ムサシノ000054921

戦時下の武蔵野 Ⅰ

サブタイトル1~10
中島飛行機武蔵製作所への空襲を探る
編著者名
牛田 守彦 著
出版者
ぶんしん出版
出版年月
2011年(平成23年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
189p
ISBN
9784893901057
NDC(分類)
213.6
請求記号
213.6/U93
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

プロローグ 身近な地域から平和を守る力を育む
地域における空襲被害から戦争の時代を想像する

Ⅰ 工場内の空襲犠牲者
中島飛行機武藏製作所内での「殉職者」
コラム1 中島飛行機武藏製作所「殉職者慰霊碑」
コラム2 日本本土で最初に爆撃されたのは、いつ、どこか?

Ⅱ 爆撃による工場内の被害状況について
証言を検証する
コラム3 中島飛行機武藏製作所「地下道」
コラム4 なぜ、地域の戦争を記録し、伝えるのか?

Ⅲ 「米国戦略爆撃調査団」と中島飛行機武藏製作所
爆撃のすさまじさを示す資料としての意義
コラム5 今も残る工場の建物
コラム6 中島の廃墟、連続写真のこと

Ⅳ 米軍資料に見る中島飛行機武藏製作所への爆撃
日本の空襲史の中で、どのような位置を占めていたか?
コラム7 日本の戦闘機は反撃しなかったのか?
コラム8 太宰治も、三鷹で空襲に遭った

Ⅴ 武蔵野町における市民の犠牲者
関前周辺での聞き取りを中心に
コラム9 戦時下の実物資料を集める延命寺
コラム10 関前高射砲陣地と空襲

Ⅵ 親友の命を奪ったあの戦争
中島武藏製作所の工員だった渡辺えりさんのお父様の体験
コラム11 佐野保隆さんのこと
コラム12 中島飛行機武藏製作所における工場疎開

エピローグ 戦時下の時代を想像し、平和を守る力にしたい
「非体験世代」は空襲体験を受け継げるのか

文献紹介