図書目録ニホン ノ レキシ資料番号:000054856

日本の歴史 14

サブタイトル
戦国の動乱
編著者名
永原 慶二 著
出版者
小学館
出版年月
1975年(昭和50年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
390p
ISBN
4096210145
NDC(分類)
210.1
請求記号
210.1/N71/14
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
折込図1枚 年表あり 索引あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

動乱の世紀―はじめに―
応仁の乱後 
戦国時代の上限と下限 
時期区分をどうみるか 
動乱をみる目
 
戦国時代の開幕
早雲、豆・相を取る
早雲の登場 
相模を制す 
軍事力と民政 
早雲寺殿廿一箇条 
虎の印判
道三、美濃をうばう
道三、美濃に入る 
守護をゆさぶる国人と一揆 
美濃をうばう 
道三の領国支配 
尼子経久、山陰を席巻す
守護代から戦国大名へ 
月山城奪回 
砂鉄と港湾をにぎる 
あいつぐ進出作戦
室町幕府体制の崩壊
政元、将軍を追放 
細川家の分裂 
細川高国=大内義典連立政権
戦国大名への道
「戦国大名」とは何か 
今川氏親のばあい 
さまざまの可能性
 
一揆と下克上の社会状況
農村経済の不安
豊凶と物価の年代記 
公方年貢と加地子 
村の蔵本
百姓と地侍のコンミューン
伊勢国小倭郷 
郷の徳政と老分衆 
伊賀惣国一揆
「われは信心を得たり」
加賀門徒の「惣国」 
蓮如をのりこえて 
燃えひろがる門徒勢力
曲折する民衆の戦い
政争と一揆 
宗教戦争の苦汁 
惣のかかえる不安 
民衆闘争の評価をめぐって
 
鉄砲と木綿の衝撃
東アジア情勢の新展開
ポルトガルの進出 
西洋人の日本認識と日本人の世界認識 
明の海禁政策と仲継貿易
鉄砲伝わる
『鉄砲記』の記述 
どこまで事実か 
「種子島」以前の鉄砲 
火薬の問題
戦術革命
鉄砲製造技術の伝播 
合戦での実用例 
「鉄放薬之方井調合次第」
繊維革命
軍需品としての木綿 
朝鮮木綿と唐木綿 
国内生産のはじまり
 
東国の争覇戦
東国の三強
東国の情勢
氏康、家をつぐ 
信玄、父を追って自立す 
謙信、兄を追って春日山城に入る 
三強の課題
信玄、信濃に進出
諏訪を制す 
甲州法度 
北信に進む 
謙信との対決 
川中島合戦をめぐる諸説 
信玄の政略
謙信、南下をはかる
謙信上洛 
関東進出 
小田原城攻囲 
第四次川中島合戦 
謙信の「筋目」意識
氏康、領国をかためる
武・相支配の強化 
国府台合戦 
信玄との対決
 
山陽山陰の戦い
毛利元就
国人毛利氏 
元就の登場 
郡山城の危機 
富田城下の敗北 
毛利両川 
老臣井上一族誅伐
大内滅亡
小京都山口 
陶隆房(晴賢)の反乱 
厳島合戦
銀山をめぐる死闘
大森銀山の争奪戦 
銀山の魅力 
毛利・尼子の争い
 
軍事力の構成
国衆連合の不安
大名と国衆 
長尾為景のばあい 
元就の心くばり
家臣団の構成
毛利家臣団 
小田原衆所領役帳 
上杉氏軍役帳 
伊達の名懸衆
貫高制と軍役
貫高基準の軍役
後北条のばあい 
武田のばあい 
同心網野新五衛門尉 
鉄砲装備の程度 
足軽と陣夫
総力戦の様相
軍法度と軍配者 
特殊兵力 
水軍 
籠城と女性たち
 
領国経営と民衆
領国経営の課題
有様の法度・政道 
分国法の制定 
民衆との対決
土地と農民の支配
今川検地 
後北条検地 
年貢と段銭
農民の抵抗と土地への緊縛
職人の掌握
長宗我部領の職人分布 
後北条の職人編制
流通網の編制
御用商人と城下町商業 
六斎市政策 
いずれの説が正しいか 
貨幣をめぐる大名と農民 
伝馬・宿駅政策
鉱山開発
富国強兵と鉱山 
信玄の金山開発 
砂鉄生産の飛躍 
鉱山技術と土木技術
 
宣教師とキリシタン大名
布教と貿易
ザビエル来日 
胡椒と霊魂 
ザビエル以後の布教と貿易
大友宗麟
二階崩れと義鎮の登場 
領国拡大と守護職 
キリシタン受容
平戸と長崎
西方の窓平戸 
長崎開港
九州制覇をめざして
島津忠良・貴久の三州統一 
竜造寺隆信 
制覇戦のゆくえ
 
畿内政権と京・堺
細川晴元と三好長慶
晴元の京都支配 
長慶、晴元にいどむ 
将軍と天皇の役割 
長慶と畿内国衆
堺と京都
三好党と堺 
堺会合衆 
京都町衆の自検断 
中央都市の機能
松永久秀
将軍義輝殺害 
反逆の論理 
久秀時代の畿内
 
織田信長の進出
清洲から岐阜へ
信長登場のころ 
清洲に入る 
桶狭間合戦 
岐阜に移る 
加納楽市
畿内進出
義昭を擁して入京 
堺制圧 
今井宗久
反信長陣営の反撃
対義昭、五か条覚書 
浅井長政反す 
信長包囲さる 
叡山焼打ち
 
一向一揆と本願寺
戦国大名と一向一揆
大名領国と門徒農民 
三河一向一揆と家康 
一向宗禁制をめぐる問題
本願寺と現世権力
本願寺の立場 
「勘気」と「生害」 
顕如、信長にそむく
一揆結合の様相
長島一揆のばあい 
惣と一揆 
寺内町
 
一揆鎮圧と「天下布武」
反信長陣営の崩壊
三方ヶ原合戦
信玄死す 
義昭追放 
朝倉・浅井滅亡
一向一揆鎮圧
長島一揆絶滅 
長篠合戦 
越前一向一揆鎮圧
信長の軍事力とその基盤
御馬廻り衆 
直臣と寄子 
農民把握 
強力な物資調達体制
安土進出
岐阜から安土へ 
安土築城 
安土の城下 
秀吉夫人あて信長の手紙 
信長とキリシタン 
天下をめざして
 
日本歴史上の戦国時代―おわりに―
在地領主制の最高の発展段階としての戦国時代 
地方的社会の自立の意味 
組織と人間
 
口絵
年表
索引
巻末(引き出し) 群雄割拠(天文末~永禄初年頃) 戦国大名没年表

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