図書カイセン カラ ミタ タイヘイヨウ センソウ000054842

海戦からみた太平洋戦争

サブタイトル1~10
角川oneテーマ21;B-151
編著者名
戸高 一成 [著]
出版者
角川書店
出版年月
2011年(平成23年)11月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
218,iiip
ISBN
9784041100837
NDC(分類)
391.27
請求記号
391.27/To17
保管場所
閉架一般
内容注記
参考資料・参考文献:巻末pi-ii 図版出典:巻末piii
和書
目次

はじめに―「失敗の歴史」の教訓
 
第一章 真珠湾攻撃と山本五十六の真意
日露戦争後の日本海軍作戦計画
狙いは日本海海戦の「勝利」再現
長官・山本五十六の作戦構想
日米戦争宿命論と避戦論
ハワイ空襲作戦構想
強硬な反対論と懐疑論
「真珠湾攻撃は必ず決行する」
決行された真珠湾攻撃
山本五十六の胸の内を読む
真珠湾攻撃構想の真意
空襲成功の誤算と山本の葛藤
「知米派、山本五十六」は虚像か
 
第二章 ミッドウェー海戦の敗北、そして消耗戦へ
奇襲成功に酔いしれる海軍
杜撰なミッドウェー作戦計画
「図上演習」にあらわれた驕り
ミッドウェー敗戦の真の問題
山本五十六の戦死
長官・古賀峯一と参謀長・福留繁
無視された「絶対国防圏」
ソロモン消耗戦の大きな犠牲
立ち直る間もなく守勢一方に
古賀峯一殉職の混乱
戦線拡大の弊害
軽視された海上護衛
独自兵器 「酸素魚雷」 の功罪
 
第三章 連合艦隊の潰滅―マリアナ沖海戦・レイテ沖海戦
主力艦隊は戦艦から空母へ
米軍のサイパン上陸
「アウトレイジ戦法」 の勝算
日本機動部隊の敗退
四区の「捷号作戦」
ダバオ誤報事件
台湾沖航空戦、幻の戦果
発動された「捷一号作戦」
「大和」型戦艦の弱点
レイテ湾への進撃
機動部隊との遭遇戦
突入目前での反転
 
終章 「全軍特攻」と化す日本海軍
「合理的作戦」の破綻のあと
「特攻兵器」生産と「必死隊」募集
「神風特別攻撃隊」の誕生
突入する「特攻隊」
戦艦「大和」と第二艦隊の水上特攻
敗戦まで
八月十五日の特攻命令
特攻指揮官たちの最期
「最後の戦果」をいかに評価するか
 
おわりに
参考・参考文献/図版出典