陸軍いちぜんめし物語

体験的・男の料理／軍隊調理法連隊
図書室の”紅一点”
なぜか中華はなかった
手づくりの季節づくし
腹がへっては世もすえ
　
兵隊と裁縫
エンコー袋
鉄砲持つ手に針持って
特サンの目に曇りなし
　
兵隊の手料理
体育班の海水浴
ぼくたちは板前脂肪ではないのだ
三百六十四日は味噌汁
海辺の料理教室
　
赤鼻の作戦
じつはボタンが・・・
　
暗闇の丑松
薄気味悪いモサクレ
スペシャル料理
射撃モッサリ
丑松と野菊
　
戦闘食のこと
幻の圧搾口糧
　
懐かしき大掃除
大サンの奥方は上州名物
口悔しまぎれのカステーラ
ゴッツァンでした
　
カンメンボー
非常持ち出しの必需品
　
あゝ飯盒めし
めしを食っての大和魂
陰部の凍傷、男一代の恥辱なり
シベリヤ出兵と飯盒めし
　
俘虜の本能
日露戦争の捕虜
逃亡ヲ謀ルベカラズ
日露戦争の怨恨
　
旬について
初年兵とフキノトウ
　
星の数よりメンコの数
曹長のビンタ
メンコめし明治は遠くなりにけり
　
モッソーめし
杉の丸太が十五本
　
大モサクレ
ツッパリ兵隊
せめて一度は衛兵勤務
　
おもろい戦友
鯉は員数？
エンショウ、脱衣所で突撃す
　
続・おもろい戦友
紙にくるんだ角砂糖二個
除隊のお預け
とんだ実戦教育
　
眼鏡について
メガネ兵、金歯兵
　
お笑い番付
せめてなりたや六サンほどに
良き時代
　
壮大なる逃亡
一万キロの旅路
　
シベリヤ余話
食欲について
性欲について
　
満期延期令その後
ヤヤコシイ現役兵
情けは人のためならず
　
将集当番長室より
その一、蘭ちゃんと公用証
その二、謎めく大尉
その三、消えた中隊長
その四、ああ！
　
ここ掘れワンワン
野戦料理の素材
皇軍の兵士やぞ
　
標的庫にて
らくチンの使役
スキヤキ
軍人一枚
　
わが母なる中隊
その一、中隊事務室追想
その二、不寝番受難
その三、ビンタと玄米パン
その四、喜平治班長に捧ぐ
　
七月七日のミステリー
大いなる悲劇の発端
最初に発砲したのはだれだ
渦巻く陰謀のウワサ
　
カルカッタで慰安所を
上等兵がターゲット
胸の軍票
　
旅順の軍旗
兵士たちの「偶像」
　
あゝ四円八十五銭
一通の軍事郵便
金で買えない尊いもの
　
日本人義勇兵
その一、タツオカ
その二、モロオカ
　
めし屋の煙突
コンチクショウめ！
カラスがとまった
　
面友の話
その一、東條サン
その二、連隊旗手
むすび