米海兵隊の中共軍重囲の突破
序
陸戦史集について
はしがき
第一章 米第一海兵師団の北鮮進出
朝鮮戦争の発生と海兵隊の北鮮進出
海兵隊の朝鮮派遣
第一海兵師団の編成
仁川上陸と国連軍の反攻
国連軍の攻勢の構想と第一〇軍団の東北鮮進出
中共軍の介入
中共軍の生い立ち
第四野戦軍の北鮮進入
米軍の判断
第九軍集団の登場
第一海兵師団のハガル里への前進
長隘路での攻撃
補給路の改修と滑走路の建設
後方地域におけるゲリラの脅威
海兵師団および中共軍の編成装備
第一海兵師団
中共軍
第二章 円陣の攻防
全般の状況
武坪里への攻撃
第一〇軍団の攻撃計画
第一海兵師団の攻撃
円陣の戦闘
極寒が戦闘行動に及ぼす影響
一一月二七日夕刻の状況
柳潭里円陣
二八日の状況
ハガル里円陣
真興里円陣
第三章 長隘路の後退
第一海兵師団の後退決定
全般の状況
マッカーサー元帥の撤退決意
第一〇軍団の後退命令と海兵師団の処置
柳潭里からハガル里へ
両聯隊長の協調
突破の準備
中共軍の作戦構想
離脱の開始
徳洞峠付近の戦闘
夜間の潜入突破
師団主力の後退
徳洞峠からハガル里へ
柳潭里-ハガル里の戦闘について
ハガル里から古土里へ
全般の状況
準備と計画
第七連隊戦闘団の南進
第五連隊戦闘団の戦闘
ハガル里-古土里の戦闘について
古土里から真興里へ
準備と計画
最後の戦闘
興南への撤退と転進
第四章 本作戦をかえりみて
海兵隊の伝統と誇り
中共軍の敢闘精神と強靭性
情報について
両軍の作戦について
本作戦の評価
本作戦の影響
付図第1 朝鮮戦争経過概見図
〃2 朝鮮北部要図
〃3 柳潭里、徳洞峠の戦闘要図
〃4 柳潭里-ハガル里戦闘経過要図
〃5 ハガル里-古土里戦闘経過要図
〃6 古土里-真興里戦闘経過要図
付表第1 その1 第一海兵師団の編成
〃〃 その2 海兵連隊(歩兵)の編成表
〃〃 その3 海兵連隊(砲兵)の編成表
付表第2 その1 中共軍の編成
〃〃 その2 中共軍第九軍集団の編成
〃〃 その3 中共軍歩兵師団の基本編成
付表第3 戦況の推移と第一海兵師団の損耗
付録第1 主要人名略歴表
〃2 栄誉賞受賞者
〃3 参考文献