図書センカ オ コエテ000054647

戦火を越えて

サブタイトル1~10
ある出陣学徒の手記
編著者名
佐々木 敏和 著
出版者
ジェフ企画
出版年月
1980年(昭和55年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
205p,図版[2]p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sa75
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次

一 学徒出陣で佐倉入隊
戦局の悪化
初年兵教育
不寝番立哨
祖国をあとに
戦地へ
 
二 北支戦線へ
訓練また訓練
戦闘を初体験
 
三 幹部候補生隊の生活
幹部候補生試験
員数あわせ
転属命令で懐慶へ
飢えとシラミに泣く
幹部候補生隊へ入隊
残念! 慢性腸炎で入院
卒業演習
 
四 あこがれの見習士官
将校服に身をかためて
蘭封で迎えた正月
小学校参観
週番士官
慰安婦と兵隊
新米の小隊長
童貞、異常なし
 
五 南陽攻略作戦
肩に食い込む背負囊
南陽攻略をめざして
突撃開始!
最後の総攻撃
戦いすんで、日が暮れて
 
六 老河口の死闘
老河口作戦
浅川同期生の戦闘手記
工兵隊にハッパをかける浅川
快男児伊藤豊博
難攻不落ついに陥つ
 
七 漢水の支援作戦
機銃掃射を浴びる
樊城から襄陽へ渡河
辛うじて敵を撃退
飄々たる正木同期生
 
八 血戦! 老君台
馬山口の休養
困難な側防の任務
重畳たる岩山の山岳戦
兄の霊に誘導されて
敵中に孤立
混迷の中で母の声
再結集して決戦を
戦闘停止命令
 
九 望郷の日々
東洋人の心
愛刀一閃、棗を斬る
逆境に芽ぶく事業欲
行き先や馬に聞いとくれ
国破れて山河あり
 
あとがき
カバー題字(著者)