図書ケイオウ メイジ タイショウ ショウワ ソシテ ヘイセイ エ000054560

慶應・明治・大正・昭和そして平成へ

サブタイトル1~10
鈴廣かまぼこの百四十年 The history of Suzuhiro kamaboko
編著者名
鈴廣蒲鉾本店 編
出版者
鈴廣蒲鉾本店
出版年月
2005年(平成17年)2月
大きさ(縦×横)cm
31×
ページ
343p
ISBN
NDC(分類)
667
請求記号
667/Su93
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
付:CD-ROM2枚 年表:p[309]-331 参考文献:p343
和書
目次

ごあいさつ 代表取締役会長 鈴木智惠子
社是・企業理念/一<はじめ>
●写真で綴る鈴廣の歴史・1 商品紹介 直販店商品/季節の商品/市場流通商品/すず天/こゆるぎ屋/村田屋権右衛門商店/箱根ビール藏/汐風の果樹園/千世倭樓
●写真で綴る鈴廣の歴史・2 鈴廣の今 粋/技/悠/誠/朗/愉/彩/創/知/感
 
プロローグ 蒲鉾の歴史
蒲鉾の起源
蒲鉾の原形
小田原蒲鉾の起源
「東海道中膝栗毛」に見る蒲鉾
 
第1章 創業当時の背景
慶應元年創業までの道程
創業後の小田原の状況
副業から専業へのみちのり
屋号「鈴廣」の誕生
専業当時の生産量
3歳で養子になった七代目鈴木廣吉
澄三郎の蒲鉾修業
小田原蒲鉾組合と機械導入の始まり
 
第2章 基盤づくりの激動の時代
澄三郎、家業に専念する
大正初期の勤務状況
機械導入をめぐる考えの相違
グチが原料魚の主流に
関東大震災で壊滅的被害を受ける
獅子文六「箱根山」のモデル
大震災後の復興
蒲鉾製造業組合規約
株式会社小田原魚市場・鈴木英雄の英断
染料などに工夫を凝らした製品づくり
小田原蒲鉾商の共同広告
澄三郎、七代目鈴木廣吉を襲名
丹那トンネル開通の余波
小田原養魚場
強まる軍靴の音
戦時経済統制のなかで
姿を消した板つき蒲鉾
小田原蒲鉾施設組合を結成
智惠子の学徒勤労動員
終戦前夜
小田原空襲、そして終戦
 
第3章 戦後の復興
原料魚確保に東奔西走
農林省水産局へ陳情
原料魚確保に特別配慮
水産局の通達の内容
第1回全国水産煉製品展示品評会で受賞
政府公定価廃止へ
個人商店から株式会社へ改組
福祉の道を志した智惠子の転身
縁は異なもの
機械化への模索続く
天皇・皇后両陛下に蒲鉾献上
蒸しセイロの開発
反転式水晒器、ローラー式脱水機の考案
機械化に関する親子の摩擦
 
第4章 風祭移転への布石
神武景気の波に乗って
工場建設に向け土地探し始まる
風祭進出をめぐる親子の葛藤
廣吉の性分
工場建設用地の獲得へ
千度小路と同じ水が出た
宮内庁御用達となる
政治の季節から経済の季節へ
女将マサの従業員教育
風祭移転前の営業状況
風祭移転へ向け社員増強
 
第5章 風祭から始まる第二の創業期
風祭開業前のPR活動
本社移転と社名変更
鈴廣商事株式会社設立
新本社の完成披露
経営は女婿に任せた廣吉
風祭で営業開始
水問題で生産激減
風格ある老舗を目指す
社員相互の融和をはかる
デザインCIの起こり
ゆき届いた社員教育の成果!?
鈴和会の発足
多彩なクラブ活動
社員慰安旅行の取り組み
大量生産・大量消費の時代到来
相次いだ表彰
押し寄せるモータリゼーションの波
鈴和会に奉仕委員会発足
昭三「全蒲青」会長に就任
黄綬褒章と日本鈴廣会結成
納入取引企業が鈴廣会結成
税務調査が入る
新総合計画の立案に向けて
社内報「りんりん」の発行
人間開発委員会の設置
社内外で研修活動の推進
さらなる大発展を目指して
 
第6章 総合第二次発展計画の推進
一級品に生き抜く
年商10億円を突破
日本万国博覧会への慰安旅行
初めての運動会開催
新工場建設に向け行動開始
建築認可申請へ
蒲鉾の凍結に成功
ZD運動に取り組む
原料魚入手に陰り
新工場完成
製造部門ごとに責任制導入
「五色真砂」の考案
「小田原っ子」新発売
無塩すり身の使いこなし
アメリカから届いた開発依頼
第三の魚を求めアメリカ視察
全蒲代表として再び渡米
米国水産庁長官からの礼状
かまぼこの里づくりを目指して
「五色真砂」、天皇杯受賞
「サラダかま」新発売と初のテレビCM
楽趣里オープン
 
第7章 国際的視野に立つ事業展開
200カイリ時代の到来
親の背中みて家業への道
ベーリング海での貴重な経験
海外進出への布石
ロサンゼルスからの訪問客
海外事業部設立
過酸化水素問題起こる
廣吉、旭日章受賞
スズヒロUSA設立
合弁会社JAC設立
カニカマがヒット商品に
工場見学セミナー開催
二十年と百二十年・創業祭
鈴の博物館オープン
社員親睦大運動会
板絵コンクールの誕生
消費者に高級品嗜好生まれる
コンピューターシステムの導入
社内外からのPR活動
食文化情報誌「如」創刊
全社員参加の新体制発足
業界初のボールカッター導入
スズヒロシーフーズ設立
JAC新工場完成
社員全員セールスマン
第1回全日本DM大賞で銅賞獲得
原料費値上げの波紋
相次いだ社長、会長の死
 
第8章 老舗にあって老舗にあらず
社是・企業理念制定
総合第四次発展計画へ
デールカーネギー研修・数字の読める社員づくり・東京営業所開設
楽趣里にレストラン新築オープン
JAC社長に悌介就任
タイからの留学生との出会い
昭和から平成に改元
消費税導入への対応
「月の人」褒賞制度スタート
究極の蒲鉾「一」発売
新工場建設へ向けて
福利厚生面の充実をはかる
博晶「全蒲青」会長就任
楽趣里の改装
傳すゞひろの物販スタート
新たな販促キャンペーン展開
徳仁皇太子殿下披露宴へ納品
新工場の土地確保なる
新たな業務改革を推進
すずしん「右京」開店
村田屋権右衛門商店の設立
インターシーズ株式会社設立
ドライブインを再改装
惠水工場始動
かまぼこ博物館オープン
新・紅白計画の推進
21世紀を見据えた機構改革
企業理念と経営目標の刷新
組織と人事の見直し
情報システムの強化
エコプロジェクト活動への取り組み
箱根ビール藏開店
こゆるぎ屋立ち上げ
天然素材100%化宣言
HACCP認定取得
伊勢神宮新穀感謝祭で顕彰を受ける
CX計画の推進
水源の森林事業への取り組み
楽趣里の大改造に着手
 
エピローグ 永遠に輝く星をめざして
蒲鉾の消費拡大へ向けて
スズヒロシーフーズ再編
如倶楽部の発足
最近の商品開発状況
あげかま屋「すず天」オープン
かまぼこ板絵国際コンクール開催
愚直なモノづくりに邁進
蒲鉾ヘルシーキャンペーン実施
冷蔵庫にいつも蒲鉾を-
リーダー道場と二十一世紀経営塾
悌介「商青連」会長に就任
ビジネスネットワークづくり開始
蒲鉾にドレッシングを
調和のとれた食生活の提案
自然のバランスを追求
いのちのしくみを重視する
かまぼこの里づくりへ向けて
プロジェクトチームの発足
世界に誇れるかまぼこの里へ
 
●写真で綴る鈴廣の歴史・3 デザインの変遷 商品の変遷/デザインの変遷〈御絵布・ポスター・手染め暦・カレンダー〉/イベント〈板絵コンクール〉/キャンペーン〈販売促進〉/ロゴタイプの変遷
●写真で綴る鈴廣の歴史・4 アルバム 店舗の歴史/鈴木廣吉のアルバム/鈴木昭三のアルバム/歴代社長
[会社概要・資料]
グループ会社紹介/現役員/社員名簿/売上高の推移/社員数の推移/組織図/コンピューター利用の変遷/全国水産煉製品展示品評会受賞一覧/主な表彰状・感謝状受賞一覧
[特別寄稿]
風祭「鈴廣かまぼこの里」に寄せる(祖父江一郎)
第二の故郷、鈴廣の想い出(小川金吾)
鈴廣さんの巧み(須山三千三)
アメリカの昭三さん、智惠子さん(金子喬一)
ご先代鈴木昭三様の思い出(池内常郎)
[年表]
[かまぼこの話]
かまぼこ地図/かまぼこ図鑑/かまぼこ製品と日本の食文化/かまぼこ製品のたんぱく質/かまぼこ製品の脂肪・ミネラル/かまぼこ製品ヘルシー活用術/かまぼこ製品Q&A/ねり製品の生産量/冷凍すり身供給量/ねり製品のグローバル化
あとがき