図書エンノスケ サンダイ000054485
猿之助三代
サブタイトル1~10
幻冬舎新書;215
編著者名
小谷野 敦 著
出版者
幻冬舎
出版年月
2011年(平成23年)5月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
245p
ISBN
9784344982161
NDC(分類)
774
請求記号
774/Ko97
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p241-245
和書
目次
まえがき
序幕劇界の孤児
様々な名跡の中で
祖父猿翁、父段四郎と三代猿之助
第一幕遊廓と猿之助
名立師の息子として
九代團十郎の目にとまる
古登子との結婚
吾妻座と歌舞伎座
初代猿之助として
息子政泰と九代團十郎
歌舞伎の等級
子供芝居
明治座VS.市村座VS.松竹の陰で
団子、京華中学へ
初代猿之助の「辨慶」
小山内薫と演劇と
「通俗西遊記」で宙乗りに
「ジョン・ガブリエル・ボルクマン」の試演
第二幕二代目猿之助と小山内薫
演劇界の変革
澤潟楼、焼失
不遇の歌右衛門時代
洋行への情熱
「横」の動きから「縦」の動きへ
初代猿之助の死
第三幕歌舞伎界の風雲児
藝妓菊龍と里見弴
松竹からの脱退
激しい恋愛の末に
小山内薫、死去
プロレタリア演劇の波紋
「アジアの嵐」と逃亡騒動
松竹への復帰
異端とされたけれん歌舞伎
大東亜戦争の中で
慰問公演、そして戦後へ
第四幕猿翁への道
段四郎と団子
猿翁十種
日本俳優協会、初代理事長に
猿之助、七十二歳
ソ連公園へ
団子、東宝「忠臣蔵」に出演
猿之助、襲名披露
猿翁の最期
第五幕けれんの三代目猿之助
藝術か大衆藝能か
市川宗家との確執
後見役、歌右衛門
宙乗り、初披露
浄瑠璃と歌舞伎
庶民藝能へ
宙乗りのはじまり
「テント芝居」「アングラ」流行の時代に
「四の切」大当たり
一九六〇年代後半から七〇年代の動き
世間とのギャップ
老優問題
猿之助一行、海外公演へ
宙乗り一〇〇〇回達成
異例のヨーロッパ長期公演
猿之助一八番
第二作「リュウオー 龍王」で渡米
スーパー歌舞伎と歌舞伎界
終章四代目猿之助のゆくえ
香川照之と亀治郎
批評のない歌舞伎界で
あとがき
参考文献