図書目録テッテイ ケンショウ ニホン ノ グンカ資料番号:000054466

徹底検証日本の軍歌

サブタイトル
戦争の時代と音楽
編著者名
小村 公次 著
出版者
学習の友社
出版年月
2011年(平成23年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
292p
ISBN
9784761706715
NDC(分類)
767
請求記号
767/O64
保管場所
開架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
第一章 軍歌はどのようにして生まれたか?
軍歌と軍楽
<トルコ行進曲>と効用の音楽
<ラ・マルセイエーズ>と軍歌の誕生
鼓笛隊から軍楽隊へ
<宮さん宮さん>―日本の軍歌第一号
 
第二章 軍歌が伝えようとしたもの
軍歌と行軍
<抜刀隊>の誕生と新体詩
装置としての唱歌と軍歌
日清戦争と唱歌・軍歌の変貌
 
第三章 軍歌はどのようにして広まったか?
メディアの役割を担った軍歌
軍楽隊と<日比谷公園奏楽>
新しいメディアの登場と軍歌
ラジオの登場と音楽放送の特徴
 
第四章 みんなが軍歌を歌っていた時代
戦争美談と軍歌
公募歌の拡大とその背景
出版社による公募歌
流行歌の浄化と国民歌謡
<少国民>は何を歌っていたか
 
第五章 なぜ哀調の軍歌なのか―統制と抵抗のはざまで
なぜ<戦友>は愛唱されたのか?
軍歌の歌詞と曲調にみる心情
軍歌のリズムと哀感
統制と抵抗のはざまで
替え歌にみる抵抗
 
第六章 軍歌の戦後―郷愁と追慕からの出発
パチンコ店の<軍艦マーチ>
旋律の借用と歌詞の改編・削除
軍歌は戦後どのように歌われていたか
アイ・ジョージが歌った<戦友>と軍歌の復活
軍歌の現在―街宣車とインターネット
 
第七章 戦争の時代と音楽―軍歌を通して日本の音楽文化を考える
軍歌とシャンソン
山田耕作と<うちの外>の音楽
日本の近代音楽と軍歌
童謡運動と唱歌教育の転換
戦争の時代と「国定の音楽観」
軍歌を通して日本の音楽文化を考える
 
おわりに
あとがき

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