図書シン ヨコスカ シシ000054393

新横須賀市史 通史編 近世

サブタイトル1~10
編著者名
横須賀市 編
出版者
横須賀市
出版年月
2011年(平成23年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
xvi,794,viiip,図版[8]p
ISBN
NDC(分類)
213.7
請求記号
213.7/Y77/5-1
保管場所
閉架一般
内容注記
付:「近世の国群境(現神奈川県内)」「方位」「時刻法」(裏表で1枚・栞仕様)
和書
目次


目次
凡例
 
序章 横須賀市域の近世
第一節 時期区分と地域の特徴
第二節 本書の内容
 
第一章 徳川家康の関東入国と三浦半島
第一節 検地と知行割り
第二節 文禄検地と長谷川長綱
第三節 三浦按針と対外関係
コラム 変貌する按針様のイメージ
 
第二章 江戸時代前期の領主と村々
第一節 領主の変遷
第二節 村の構造
第三節 浦賀の原型
第四節 東西浦賀村の分割
第五節 内川新田の開発と展開
コラム 夫婦橋の掛替え費用
 
第三章 浦賀奉行所の成立と機構
第一節 浦賀奉行所の成立
第二節 浦賀奉行所の機構と機能
第三節 役知と預所
コラム 浦賀奉行とその知行所
 
第四章 浦賀湊の成立と発展
第一節 江戸時代の浦賀湊
第二節 浦賀湊での物資流通の諸相
第三節 江戸時代後期の地域流通の様相
コラム 江戸湾という地名はなかった
 
第五章 湊の商人
第一節 東浦賀干鰯問屋の歴史
第二節 水揚商人と小宿の活動
コラム 水揚商人の家に伝来した写本
 
第六章 三浦半島の道と交通
第一節 人馬継立役・水主役と渡船場
第二節 大通行時の負担と三浦半島
第三節 助郷負担の拡大
コラム 横須賀村―陸の道・海の道―
 
第七章 村の人々
第一節 村々の諸相
第二節 三浦半島西側の村―秋谷村若命家文書を中心に―
第三節 武山丘陵南麓の村―須軽谷村鈴木明家文書を中心に―
第四節 三浦半島中央の村―衣笠村大塚家文書を中心に―
第五節 日記が語る村の暮らし―大田和村「浜浅葉日記」の世界―
コラム 元禄・宝永・安政地震の被害
 
第八章 漁場と暮らし
第一節 内海と外海の恵み―多様な魚種―
第二節 魚を運ぶ―三浦半島内外の産物と流通―
第三節 漁場争論はなぜ起こる
第四節 地域独特の漁業
第五節 捕る・釣る―船と漁具のいろいろ―
第六節 食文化の広がり
コラム タコを捕り、石を運ぶ漁師たち
 
第九章 湊町の人々
第一節 浦賀の今昔
第二節 浦賀の人々の生業と地域性
第三節 湊の維持・管理
第四節 浦賀の賑わい
コラム 西浦賀の町並みを眺望する
 
第一〇章 地域の文化
第一節 三浦半島の文人たち
第二節 俳諧・文芸の興隆
第三節 変革期の社会
第四節 旅と娯楽
コラム 相州海岸に詰めた彦根藩医の記録
 
第一一章 地域の信仰
第一節 三浦郡の寺社
第二節 寺院の組織
第三節 信仰の競合と併存
第四節 神社支配をめぐる競合関係
 
第一二章 海防の最前線
第一節 海防意識の高まり
第二節 文化期大名駐屯体制の成立
第三節 文政期の浦賀援兵体制
第四節 海防強化と天保改革
第五節 弘化・嘉永期における海防体制
コラム「相州御固図記」の世界
 
第一三章 ペリー来航
第一節 浦賀来航
第二節 久里浜上陸
第三節 行きかう黒船情報
第四節 庶民が見たペリー来航
 
第一四章 幕末維新期の三浦半島
第一節 開国と三浦半島
第二節 横須賀製鉄所の建設
第三節 旧体制の崩壊
コラム 万延の遣米使節団と横須賀製鉄所
 
掲載図版一覧
参考文献および史料集
近世横須賀略年表
浦賀奉行一覧
近世三浦郡寺院・神社・仏堂一覧
あとがき
執筆分担
史料提供者・協力者
横須賀市史編さん関係者名簿
『新横須賀市史』発刊計画(全一五巻)
索引