大日本帝国滅亡の日
- サブタイトル
- 一薬剤師の体験
- 編著者名
- 重城 良造 著
- 出版者
- [重城良造]
- 出版年月
- 1999年(平成11年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 485p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/J92
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 著者の肖像あり 「ちば県薬誌」平成6年11月号-平成11年1月号掲載の同名の記事を再編集したもの
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき
推薦のことば
一、中支戦線へ
〈大死一番〉
〈高まりゆく戦争の足音〉
〈東京より中支漢口へ〉
〈武漢攻略戦〉
〈陥落後の漢口〉
〈飛行機で信陽へ〉
〈当時の日中関係について〉
〈マラリア剤について〉
〈国の内外の戦局の変化〉
〈野戦貨物廠〉
〈宜昌作戦〉
〈漢口の夏〉
〈武漢の春〉
〈さらば武漢よ〉
二、世界の情勢と日本の動向
〈日本の政局〉
〈斉藤隆夫代議士の戦争批判〉
〈英語追放とカタカナ語〉
〈源泉徴収始まる〉
〈基本国策要綱〉
〈世界情勢の推移に伴う時局処理要綱〉
〈日本軍北部仏印に進駐〉
〈日独伊三国同盟〉
〈大政翼賛会〉
〈紀元二千六百年記念式典〉
〈東条陸相「戦陣訓」を全軍に示達〉
〈国民学校の発足〉
〈生活必需品の配給制〉
三、戦場から内地勤務へ
〈軍医学校薬学教室〉
〈幹部候補生隊〉
〈東京における下宿生活〉
四、日米戦争への序曲
〈日ソ中立条約〉
〈日米諒解案〉
〈独ソ開戦〉
〈情勢の推移に伴う帝国国策要綱〉
〈ABCD包囲陣〉
五、太平洋戦争に至る経過
〈九月六日の御前会議〉
〈東条内閣の成立〉
〈十一月五日の御前会議で決定した帝国国策遂行要領〉
〈開戦の聖断(天皇の御裁断)遂に下る〉
〈十二月三十日の結婚式〉
六、太平洋戦争(大東亜戦争)の当初
〈天皇の地位、統帥権、戦争指導機構〉
〈戦争の呼称について〉
〈開戦の火蓋は切って落とされた〉
〈緒戦に対する論評〉
七、戦局の進展
〈支那方面〉
〈中南部太平洋〉
〈南方方面〉
〈蘭印方面〉
〈今後とるべき陸海軍の戦争指導〉
八、米軍の反攻開始
〈東京空襲〉
〈ミッドウェイの敗戦〉
〈南東太平洋の日米の激闘〉
〈ガダルカナル島より悲劇の撤退〉
〈其の後の敵の攻勢と日本軍の苦戦〉
〈船舶、輸送船、油槽船の不足〉
〈国内外の情勢の変化〉
〈大東亜省の設置と新対支政策〉
九、筆者人生の岐路に立つ
〈内地における筆者の生活〉
〈人生の岐路に立つ〉
〈陸軍省医務局勤務〉
〈医薬品の研究〉
十、国内外の情勢の推移
〈国内体制の強化〉
〈アジア諸国の独立〉
〈イタリアの降伏〉
〈カイロ会談〉
〈テヘラン会談〉
十一、敵反攻の激化
〈作戦方針の変更〉
〈国内行政の強化〉
〈マリアナ海戦敗北の悲報〉
〈サイパン島、グアム島、テニアン島の玉砕〉
〈東条内閣の総辞職〉
〈超非常時下の国民の窮乏生活〉
十二、敗北の悲報各戦線より来る
〈ビルマの悲劇インパール作戦〉
〈インパール作戦敗北後のビルマ〉
〈小磯内閣成立後の戦争指導〉
〈捷号作戦〉
〈航空特別攻撃隊〉
〈比島防衛基地パラオ諸島の敗北〉
〈比島決戦とその敗北〉
〈比島従軍看護婦の直面した地獄の戦線〉
〈ヤルタ会談〉
〈風船爆弾攻撃〉
〈硫黄島の玉砕〉
〈沖縄作戦の敗北〉
〈沖縄の戦跡を巡る〉
十三、本土決戦
〈東京は戦場となった〉
〈本土決戦の準備〉
〈本土決戦準備下の国民生活〉
〈国民義勇兵役法〉
十四、終戦への道けわし
〈和平への胎動〉
〈天皇戦局をご憂慮〉
〈国体の護持〉
〈鈴木貫太郎大将の登場〉
〈陸軍の動向〉
〈鈴木内閣成立時の国内の状況〉
〈木戸内府の進言により天皇終戦を指示〉
〈終戦のための対ソ工作〉
〈ポツダム宣言〉
〈原子爆弾投下〉
十五、天皇の聖断下る
〈ソ連の参戦〉
〈八月九日の最高戦争指導会議〉
〈第一回御前会議―ポツダム宣言受諾のための―〉
〈ポツダム宣言受諾を通告〉
〈米英支ソ四国より回答〉
〈八月十三日の各方面の動き〉
〈八月十四日の緊迫した状況〉
〈最後の聖断下る〉
十六、終戦
〈終戦の詔書発布と連合国宛通告〉
〈終戦についての外地軍の状況〉
〈承詔必謹〉
〈玉音放送〉
〈鈴木内閣の辞職と宮様内閣の成立〉
〈阿南陸軍大臣の自決〉
〈宮城事件〉
〈忠は唯一無二、絶対の道徳〉
〈軍需品の処分と焚書〉
〈終戦時の医務局の陣容〉
十七、敗戦の苦しみ
〈停戦の大命下る〉
〈ソ連軍の暴虐と在留邦人の苦難〉
〈満州国の末路〉
〈武装解除後シベリア行〉
〈日本陸軍の象徴軍旗の奉焼〉
〈陸海軍軍人に告別の勅語〉
十八、降伏調印
〈降伏調印の準備〉
〈マッカーサー元帥の進駐〉
〈ミズリー艦上の降伏調印式〉
〈戦争で失ったもの〉
十九、東京裁判
〈東京裁判を記述する理由〉
〈東京裁判におけるマッカーサー〉
〈戦犯容疑者の逮捕〉
〈東京裁判の検察官、裁判官、弁護人〉
〈誰が起訴されたか〉
〈東京裁判の開廷〉
〈弁護側の法廷闘争〉
〈二人の被告の脱落〉
〈検察側の冒頭陳述〉
〈裁判所の裏面の状況〉
〈満洲事変と皇帝溥儀〉
〈日本軍の残虐行為〉
〈スガモ・プリズンにおける被告たち〉
〈弁護側の反証〉
〈最終弁論〉
〈東京裁判の判決〉
〈刑の宣告〉
〈東京裁判判決に対する別個意見〉
〈絞首台の裁き〉
〈スガモ・プリズン処刑台の跡地〉
二十、戦没学徒の遺書
〈今なぜ学徒の遺書をとりあげるのか〉
二十一、今なお、戦没学徒の遺書をなぜ書き続けるのか
二十二、後世史家の東京裁判批判
〈東京裁判とは何であったか〉
〈太平洋戦争に至る道程〉
〈日本の敗北〉
〈太平洋戦争の世界史に残したもの〉
〈歴史の大転換と白色人種の怒り〉
〈ドイツの終戦と日本の終戦〉
〈東京裁判条例に対する異議申立〉
〈弁護側資料編纂刊行会〉
あとがき
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
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