征きて還らず
- サブタイトル
- 軍服に酒こぼし飲みし月明かりの夜汽車のきみよ征きて還らず
- 編著者名
- 広島県三原市戦没者遺族婦人部 [編]
- 出版者
- 協栄印刷
- 出版年月
- 1987年(昭和62年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 265p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/H73
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき(三原市遺族会婦人部長・谷原圭子)
Ⅰ 戦いやぶれて引き揚げ
サイパンから引き揚げて(平本千代子)
異国での敗戦(木曽正代)
奉天から一歳と三歳の子と(松田千穂子)
あれから幾年月(邦重昌枝)
南朝鮮で敗戦(神原ヨシ子)
Ⅱ 赤紙一枚で
夫の言葉に支えられてきて(小池伸子)
召集令状(秦正恵)
赤紙一枚で(中岡マスエ)
戦時中の思い出(中原チサノ)
戦争がなかったならば(後藤カスミ)
この子を丈夫に育ててくれ(木原ミサ子)
戦死の公報(小迫コメナ)
遺書(萩谷シナヱ)
私の戦後(松岡キヨコ)
戦争のなき世に(岡田ミツノ)
夫を亡くしてからの私(鳥羽千代子)
秀代の寝顔に支えられて(西原貞子)
Ⅲ 幸せの日々を奪われて
残された私の戦後(矢野ツヤコ)
自分の道は自分で開く(杉本キヌヨ)
筆舌につくせぬ戦争苦(正田マスヨ)
父ちゃん一緒に帰る(福原サダヱ)
ひとりで生きた四十年(松下鶴枝)
起伏の多かった戦後(尾野政乃)
夫を戦地に送ってから(清石清子)
戦争の傷あと(谷原圭子)
Ⅳ 苦難の歳月
薄れゆく文字の葉書(長畑美津恵)
思い出に生きる(汲田寿杜子)
主人の思い出(門広雅美)
茨の道(上田カツミ)
母子の絆(中山末子)
忌まわしき思い出(奈良原喜代子)
苦難の歳月(山本トモヱ)
あれから四十二年(中川トミヱ)
なんとか乗りきれた戦後(藤井治世)
耐えぬいた半生(奥田千代子)
辛かったあの日(高下幸子)
苦労の一生(井藤カメヨ)
Ⅴ この平和をいつまでも
この平和をいつまでも(歳兼ユリ子)
たった一本のババナでも(高野和枝)
原爆をくぐりて(石川多美子)
遠き日(金光幸枝)
戦争はあってはなりません(前原栄子)
思い出したくない戦争(木保トシヱ)
戦争のない平和を(弓取カズコ)
平和の続くことを(久保カメヨ)
きびしい歳月(速水緑)
孤独に生きる(児玉達子)
戦いの傷痕(大倉信子)
消えゆく大和魂(小林コノブ)
もう戦争だけは(大名マサ子)
Ⅵ 慰霊巡拝の旅
征きにし人(高橋キミ)
アリューシャン列島慰霊巡拝の旅(長井千代)
ビルマに夫の御霊を訪ねて(栗本キミ子)
ニューギニア慰霊碑巡拝(上谷清子)
妻の戦争体験記(浜田フミヱ)
今は極楽(西原スミ子)
やっと余生が楽しめる(沢田キクヱ)
感謝の日々(西川勝枝)
戦中戦後のあしあと(福間ヨシ子)
あとがき(遺族会婦人部副部長・高下幸子/遺族会婦人部副部長・西川勝枝)
寄稿者一覧
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