北方領土高校生が聞いた202話
- サブタイトル
- 編著者名
- 北海道根室高等学校地理研究部 著
- 出版者
- 日本教育新聞社出版局
- 出版年月
- 1991年(平成3年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 272p
- ISBN
- 4890550623
- NDC(分類)
- 291
- 請求記号
- 291/H82
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 記述は2刷(1991.5)による 指導:山田豊治 構成協力:吹浦忠正,児玉泰子
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 北方領土とはどんなところ
[水晶島]納沙布岬からすぐ見える
[勇留島]人より馬が多い島
[秋勇留島]樹木のない海藻の宝庫
[春苅島]キツネの島に家一軒
[多楽島]島全体が放牧地
[志発島]歯舞諸島最大の島
[色丹島]急崖が海に迫る景勝地
[国後島]盛んだった経済活動
[択捉島]沖縄本島の2倍以上
第2章 地理・自然編
国立公園候補だった色丹島(色丹島)
女性的な美しさを持つ島・色丹(色丹島)
姿まで映った”鏡湾”(色丹島)
豊かな温泉郷・国後(国後島)
断崖絶壁の西海岸(国後島)
爺々岳登山(国後島)
人跡未踏の大森林(国後島)
サケが集まるソコボイの滝(国後島)
島一番の難所”念佛坂”(国後島)
材木岩と弁慶(国後島)
春しか登れなかった散布岳(択捉島)
壮大なラッキベツの滝(択捉島)
セセキの温泉(択捉島)
択捉の四季(択捉島)
色丹の四季(色丹島)
願いがかなった共栄橋(水晶島)
草原を彩る美しい草花(水晶島)
マリモで天気予報(択捉島)
傘代わりにもなった巨大フキ(国後島)
アトサヌプリのマツタケ(択捉島)
島まで聞こえた納沙布の霧笛(水晶島)
命綱の通い船(水晶島)
能登呂橋はアサリ橋(色丹島)
難所で名高い針金橋(択捉島)
「ごんば殺し」に「えんろく泣かせ」(択捉島
念願の橋完成(志発島)
オロロン鳥の島・択捉(択捉島)
エトピリカのご難(秋勇留島)
夜のウミウ捕り(水晶島)
「ごんば殺し」に「えんろく泣かせ」(択捉島)
「馬にばっかり乗って」(択捉島)
家族同様の馬との生活(色丹島)
役に立った馬の存在(勇留島)
大雪で馬が死ぬ(国後島)
野生化した島の馬(水晶島)
馬を殺した警察官(水晶島)
軍馬飼育の盛んな島(色丹島)
2,000頭の馬の大放牧(国後島)
流氷を渡ってきたキツネ(志発島)
たった1軒の島の生活(春苅島)
豪快なサケ・マス捕り(択捉島)
ウルモベツ湖のベニザケ(択捉島)
鮭の皮で作った「ケリ」(択捉島)
国後一の音根別川(国後島)
沼の主イトウを捕えた(択捉島)
トドの山越え(択捉島)
一度に300頭ものトド狩り(択捉島)
大ダコとトドの一騎打ち(志発島)
太い棒で脳天を(秋勇留島)
猟銃やダイナマイトまで(国後島)
無謀なトツカリ狩り(択捉島)
熊やトツカリの肉も食料に(国後島)
熊撃ちの名人・春松さん(国後島)
熊にやられた熊撃ちの名人(択捉島)
撃たれた熊が飛びかかって?(国後島)
第3章 産物・産業編
鯨求めて五島列島から(色丹島)
捕鯨の盛んだった択捉島(択捉島)
腐敗鯨のガス爆発(色丹島)
大きかったカニ缶工場(志発島)
アメリカで評判のカニ缶詰(国後島)
今の2倍の貝柱(志発島)
女工さん中心の缶詰工場(勇留島)
平均30メートルものコンブ(多楽島)
コンブは主に中国へ(秋勇留島)
コンブ検査員の目をごまかす(志発島)
大型番屋での暮らし(水晶島)
コンブ漁民の生活
辛さに耐えた女の労働(志発島)
朝の2時から(多楽島)
若い大黒柱(多楽島)
千島海苔の作り方(秋勇留島)
質の良かった泊の寒天(国後島)
栖原角兵衛と択捉(択捉島)
『女工節』で眠気をはらし(択捉島)
勘定をごまかすあくどい商法(択捉島)
捕鯨会社誘致で発電所(択捉島)
金、銅、硫黄の鉱山(国後島)
宝の島に夢を抱いて(水晶島)
富山出身が半数以上(志発島)
島の商店(多楽島)
中国からの物売りも(多楽島)
第4章 暮らしと子ども編
親子同然の島の人たち(勇留島)
あけっぴろげな島の生活(国後島)
一番のごちそうは大エビ(水晶島)
海鳥の肉や卵は食料に(国後島)
「室」に貯蔵した越冬野菜(国後島)
海藻と仲良し(水晶島)
豊富だった木の実や山菜(択捉島)
米以外の食料品は自給(色丹島)
択捉の珍料理(択捉島)
大事にされた薬草おばさん(水晶島)
不便な冬の生活(水晶島)
元気な島の子供たち(色丹島)
蘂取の子供の遊び(択捉島)
「春苅島の王子」(春苅島)
「流氷遊び」(択捉島)
豪快な「マス捕りごっこ」(国後島)
古丹消の「磯遊び」(国後島)
「戦争ごっこ」(勇留島)
鳥寄せの鳥(択捉島)
雨雨ふれふれ(勇留島)
丈夫でたくましい子どもたち(水晶島)
現代っ子にはとても(多楽島)
四季の遊び(志発島)
楽しみだった根室行き(春苅島)
よく働いた子どもたち(水晶島)
5、6年生は「頼りになる存在」(択捉島)
荒れた手(色丹島)
1人から始まった小学校(勇留島)
「単級複式」の小学校(水晶島)
よく歩いた島の子どもたち(国後島)
恐怖の登下校(志発島)
初めての寄宿舎制度(志発島)
正月の餅つき(色丹島)
正月の遊び(秋勇留島)
盛り上がった「草競馬」(志発島)
持ち馬自慢の「草競馬」(国後島)
神社再建で練り歩き(勇留島)
ヤンヤの喝采深夜まで(志発島)
根室からの屋台も(水晶島)
おいしかった干しバナナ(志発島)
島をあげての運動会(多楽島)
韋駄天の高岩兄弟(志発島)
声を限りの応援で(択捉島)
強豪ぞろいの相撲大会(水晶島)
「名物父ちゃん」中村さん(多楽島)
とうとう負けた湊屋さん(多楽島)
春を待つ(多楽島)
頼りになる青年団(水晶島)
青年団と青年学校(多楽島)
海難救助も青年団が(水晶島)
島の娯楽(色丹島)
フキでくるんで蒸し焼き魚に(国後島)
豪快だった「カルタ取り」(水晶島)
景勝地でのデート(勇留島)
色丹松どろぼう(色丹島)
なぞの骸骨(択捉島)
キツネに化かされた話(国後島)
佐渡からの仏像(水晶島)
正楽寺の仏像(水晶島)
3年がかりの仏像安置(国後島)
人食い?大ダコ(色丹島)
捨てられた出稼ぎ者(志発島)
年に一度の大騒ぎ:海難事故(秋勇留島)
「岩手丸」の遭難(国後島)
漁師の「親方殺人事件」(勇留島)
トイレ殺人事件(志発島)
情事にからんだ殺人事件(水晶島)
異変が続くチタルベウス(国後島)
厳しい仕打ちに耐えかねて(択捉島)
第5章 戦中・戦後編
単冠湾に連合舞台集結(択捉島)
過酷な飛行場建設工事(択捉島)
馬橇に乗って軍艦見学(択捉島)
日本軍漁撈班(択捉島)
帰らざる兵士(志発島)
手紙1つで銃後の花嫁(多楽島)
年に一度は軍事演習(択捉島)
すさまじかった合同演習(多楽島)
授業中のタコつぼ掘り(勇留島)
身長足りずに「誠心報国隊」(多楽島)
日本軍の隊長との激論(志発島)
「来た!日本の潜水艦」は米潜だった(択捉島)
便利になった無線(志発島)
島から見えた根室空襲(志発島)
最後の砦(多楽島)
島中に赤旗が(色丹島)
「このバカヤロー!!」(多楽島)
男装した女たち(勇留島)
技法が違う家づくり(色丹島)
ソ連兵からの詰問(国後島)
ソ連兵による強盗殺人(択捉島)
ソ連兵、前村長を射殺(国後島)
逃亡捕虜を銃殺したソ連軍(色丹島)
銃殺寸前(多楽島)
ソ連兵を殴った話(択捉島)
「なぜ負けたんだ」(択捉島)
メチルを飲んだソ連兵(志発島)
羅針盤のアルコールまで(色丹島)
強制労働に服した人も(色丹島)
ソ連兵との盆踊り(色丹島)
親切だったソ連将校(国後島)
「カピターンに言うぞ」(志発島)
”どぶろく”との物々交換(国後島)
ソ連軍の映画(色丹島)
乗馬術巧みなソ連兵(国後島)
数学は万国共通(色丹島)
「知らない」ということで…(択捉島)
ソ連兵と結婚した娘さん(択捉島)
ソ連の子どもと一緒の学校(択捉島)
恐怖心から山奥へ(勇留島)
「逃げるんでねーンだ!」(多楽島)
島に残った3軒の生活(多楽島)
最後に残った20軒(水晶島)
島からの逃亡(志発島)
運命の大時化(多楽島)
真夜中の脱走(国後島)
帰ってきた「伊勢丸」(色丹島)
わが子の遺体を背負って(国後島)
樺太回りの引き揚げ船(水晶島)
引き揚げ船の中での産声(択捉島)
「大日本恵登呂府」の標柱(択捉島)
古釜布市街[89年墓参報告I](国後島)
古釜布の墓地[89年墓参報告II](国後島)
島別聞き取り調査協力者と調査担当部員
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