英霊よ安らかに
靖国神社
祖国の礎とともに(福光町遺族会長・川島仁志)
発刊に寄せて(福光町長・定村榮吉)
発刊を祝して(富山県遺族会長・濱岡玉喜)
グラビア
第一章 英霊のあしあと
近代国家成立の過程で
戊辰戦争
西南の役
日清戦争
日露戦争
軍靴の響き次第に高く
シベリア出兵
山東出兵と済南事件
満州事変
上海事変
日中戦争
破滅への歩み太平洋戦争
緒戦における戦果
守勢への転換
慟哭の戦場
大日本帝国の崩壊
戦争の記録
第二章 戦争体験記
私の戦争体験記(天神町・山田藤次郎)
靖孝、安らかに(味噌屋町・片山きく江)
東站戦、思い出の歌(旭町・(故)金田行雄)
応召の想い出(人母・山村庄一)
終戦を回顧して(八幡・片村嘉四郎)
終戦四十周年に思う(天神・湯浅清元)
緒戦に散った戦友を偲びて(小坂・上坂省三)
徴兵検査より復員まで(広谷・山崎孫右衛門)
体験記(樋瀬戸・矢倉又市)
我が夫よ(土生・中島たつい)
人間魚雷となった弟(土生新・金山武雄)
遺児としての自覚(竹林・中井三郎)
戦争絶対反対(荒木・南部義政)
父よ、ご苦労さま(高畠・得永貞子)
日ごろ思うこと(吉江中・吉田常次郎)
父の思い出(東京都・森松幹治)
五常駅の菩薩(栄町・稲村長蔵)
夫を偲んで(荒町・吉田俊子)
戦争と私(栄町・吉田静子)
弟と私(荒町・石崎政一)
夫よ安らかに(栄町・山田達子)
英霊よ安らかに(人母・山村庄一)
兄の死(岩木・沼田蘶)
北支五台の聖地台懐鎮(坂本・丹保七平)
太平洋戦争当時に思いを寄せて(舘・高坂かずい)
若鷲乃賦(才川七・高田豊次郎)
まぶたの父を想う(埼玉県・西村謙一)
体験記(土生新・金田知吉)
平和を願う心(宮脇町・辻澤とよ)
遺影だけの葬儀(殿・木戸正義)
戦時の体験(縄蔵・長澤勝)
いつか父に会える日が(在房・水口一代)
マリアナ沖の海戦で散った兄(荒木町・中村信正)
純粋に散った兄の青春(荒木町・溝口外美子)
孫達へ、その子供達への祈り(栄町・浅川みさを)
風雪に耐えて(五宝町・森本あや)
私の一生(味噌屋町・森松ふじ子)
戦争を振り返って(天神町・西村とよ)
夫の戦死と私(砂子谷・臼井みつい)
終戦後四十年遺児として(中の江・石崎平三)
残された言葉を心に秘めて四十年(小山・嶋田みつえ)
異質の思い出(小坂・北村喜兵衛)
苦労を乗り越えて(東町・高田せつ)
夫からの便り今新たなり(天神町・田畑富子)
体験記(蔵原・山口作蔵)
先人の御恩を忘れずに(和泉・堀田隆久)
弟、孝一の戦死(坂本・成瀬八衛)
夫の戦死と銃後(小坂・富沢まつ)
亡き夫を偲んで(香城寺・長谷川はる)
兄の英霊よ安らかに(吉見・沢田弘)
母の愛(新湊市・波房子)
兄、弘の回顧(土生新・奥野彰)
皆さんありがとう(殿・中川きく)
夫を送って(竹林・中井ふで)
戦争と大正生まれ(鍛冶・開義盛)
兄の死に想うこと(高宮・橋場行二)
戦争の思い出(神田町・保田菊枝)
戦時下を顧みて(荒町・吉崎雪子)
十五歳で志願し十八歳で散った弟(荒町・岩城仁揖)
私と戦争(栄町・長谷川きみ子)
平和への願い(蔵原・伊藤志津子)
子を思う親として(法林寺・中川昭三)
兄義友の戦死に想う(山本・森田てる子)
存外所感(祖谷・森田正雄)
苦しかった戦争の思い出(小院瀬見・七山かず江)
父親の戦死から(城端町・池田幸子)
夫よ安らかに(殿・木戸せつ)
思い出(竹林・林喜悦)
武志おじさま安らかに(高畠・得永貞子)
沖縄海上攻撃あの日あの空(角田町・吉田一雄)
戦争・空襲・地獄の想い出(荒木・出村保太郎)
待ちぼうけ(中荒町・八坂くに)
二度と戦争がないように(中央通り・石崎正治)
兄の戦死に想う(砂子谷・坂本春子)
フィリピン巡拝に参加して(松木・小松たま子)
体験を超えるもの(天神・渡辺八郎)
富山空襲の想い出(祖谷・渡辺敏夫)
雑感(広谷・山崎孫作)
思い出すまま(城端町・中西敏子)
弟に海軍志願を勧めて(土生新・奥野平栄知)
兄の戦歴(土生・岩崎孝一)
異国で散華した兄を想う(竹林・水上武夫)
高志を想う(東殿・石黒光一)
母の思い出(荒木・金戸文子)
人間魚雷「海竜」(小林・森田幸雄)
四十年前の想い出(五宝町・吉尾みす)
終戦と引き揚げを思いおこして(栄町・山本フユ)
私の思い出(湯谷・高田弘)
戦後四十年を振り返って(法林寺・清水チスイ)
中国大陸の夕闇に消え去った少年(小坂・庵源太郎)
戦地からの便りをいだいて(才川七・長谷川はる)
特攻隊員であった孝志さん(殿・天池寿憲)
野戦病院の思い出(竹林・山畑義雄)
憲兵伍長・片田義雄(鍛冶・片田正雄)
中国大陸での転戦(荒見崎・溝口七郎)
体験記(荒木・南部幸作)
二度と起こすなあの戦争を(荒町・越井きみ子)
戦後四十年をかえりみて(本町・比田井文子)
今・私は(西町・八幡富二)
遺族の体験(湯谷・石田平八郎)
戦後の遺族(川西・佐々木善蔵)
特攻隊員の心境になって(開発・神田清)
激戦の記録(小坂・湯浅正平)
戦争の思い出(才川七・谷口記美子)
父の日記から(土生新・山口与志雄)
軍隊生活と戦争の思い出(山田・荒山一郎)
所感(高畠・石黒軍治)
義兄・正秋さんの事(荒木町・坂上まし子)
夫の戦死(西町・中田みよ)
戦争の思い出(寺町・田原幾久枝)
戦没者に捧ぐ(湯谷・浦田雄行)
夫・勇太郎(法林寺・谷田まつ代)
戦争で子どもをなくして(舘・加藤ますい)
捕虜体験(才川七・中川一男)
岩崎外光・忠孝兄弟(大西・岩崎栄松)
体験記(縄蔵・長沢正雄)
叔父の英霊を偲んで(梅原・井口栄一)
追想(吉江中・船藤はる)
靖国神社の弟を想う(西町・川合伊平)
早くも四十年(砂子谷・鳥越知慶)
兄よ安らかに(松木・土居ふみ子)
終戦記念日に思う(小山・吉田はる)
英霊よ戦後四十年たった(小院瀬見・七山幸雄)
父よ安らかに(土生新・高瀬すみ子)
繰り返すな戦争を(竹林・水口健)
思い出(高畠・神田繁)
故郷へ帰った日(荒木・東島脩)
悲しみ、苦しみだけの戦争(宮脇町・糸川鈴枝)
家族(和泉・田中しのぶ)
戦争の追憶(小院瀬見・水口ゆき)
回顧(土生新・金山正勝)
四十年前を振り返って(吉江野・二川鈴子)
戦後の社会不安に直面して(宗守・尾川秋三)
大黒柱を亡くして(土生・森田庄次郎)
兄さんの思い出(殿・斉田しづを)
我が子の戦死(観音町・北村常造)
戦地の便り(天神町・松林みどり)
み霊よいつまでも安らかなれ(土生新・金山直吉)
老兵偶感(田中・塚本茂一)
航空兵・幅田徳治(高宮・幅田秀夫)
忠男さん一家の最後(土生・土井嘉肇)
長い試練の日々(宮脇町・荒井きよ子)
海防艦六十九号戦記(神戸市・金原政治)
あの当時を想い起こして(東町・吉川なつ)
靖国の父(人母・島田正)
国に夫をささげて(岩木・加藤千代子)
英霊よ安らかに(天神・湯浅外雄)
弟の死を思う(小坂・吉野善三)
叔父・尚則を偲ぶ(才川七・堀位)
中国を憶う(米田・田矢一郎)
思い出(土生・森田長平)
思い出のまま(出村・西井卯一郎)
幼子と死線に生きる(鍛治・西井もとえ)
終戦四十年に思う(荒木・山田光子)
三人兄弟の転戦(田中・塚本健應)
戦後四十年に思う(金沢市・吉田艶代子)
西村又次郎の戦死から(荒木・西村英)
十三年間の悪夢(川原町・斉藤はな子)
父・林俊一の殉死に想う(岩木・林五郎兵衛)
戦死と遺族(天神・渡辺そとい)
ああ思い起こせば(香城寺・長谷川喜起)
太平洋戦争に従軍して(太美・竹田宗一郎)
想い出(土生・中島たつい)
正暉と語る(出村・田居栄蔵)
私の体験(田中・水内の婦)
四十年余りの思い出(高宮・竹中定子)
父の戦死から(福野町・松井てる)
回想から(田中・得地たつい)
戦後四十年の回顧(荒町・湯浅米子)
私のシベリア抑留生活(川西・織田芳雄)
思い出(才川七・久保きく)
英霊よ安らかに(吉見・中島初枝)
弟の思い出(殿・吉田喜松)
親切な戦友(出村・谷山愛子)
弟の戦病死(高宮・中田与三之亟)
四十年を振り返って(吉江中・岩崎和子)
靖国の霊について(富山市・河合ます)
戦時中の追憶(荒木・姫川おたよ)
義弟の戦死に寄せて(福野町・岩崎米二)
私の思い出(竹林・荒井恒太郎)
戦後四十年を省みて(高宮・成川春子)
悲惨を繰り返すな(殿・中川正一郎)
夫・竹松の戦死から(田中・佐々木きよい)
終戦四十年と伯父を偲んで(出村・田居功)
夫・孝吉のこと(遊部・宮田ゆり子)
霊に報いる(吉見・松本稔)
父の思い出(宮脇町・山崎正子)
私の戦後(法林寺・森秋子)
英霊への祈り(荒木・板橋ふみ)
海軍一等整備曹長の弟(岩木・古池芳雄)
夫の戦死(下野・得能よね)
今振り返って(天池・岩佐祥子)
み霊よ安らかなれ(土生新・山本きよの)
父よあなたは強かった(高宮・当田正吉)
夫・政義さん(法林寺・寺田きみ子)
知恵を磨き争いをなくそう(竹林・片山清悦)
戦後四十年と私(西町・川合信一)
雪溶けにまつわる当時の思い出(田中・溝口美子)
私の人生(高宮・中島すずい)
夫の戦死から(竹林・山道富子)
叔父さんの戦死を聞いて(土生新・西岡保)
過ぎし日を偲んで(遊部・土居とめ子)
英霊よ安らかに(荒木・得能幸作)
四十年後の今もまだ戦争犠牲者が!!(荒木・斉藤ゆき)
戦死時の状況(松木・松村鶴)
兄の思い出(荒木・大浦ため子)
戦うことの意義とは何か(田中・北村吉間)
歴史は水のように流れても(荒木・林ふじい)
トラック島従軍記(才川七・堀了一)
戦時下の想い出(東町・松村澄子)
私の青春(八幡・中川佳子)
私の人生と戦争(本町・谷村三卯郎)
終戦日に思う(山本・森田芳子)
「食」に想う(宗守・塚本政治)
終戦記念日に寄せて(川原町・祖谷正信)
私の戦争の想い出(土生新・藤井信子)
私の八月十五日(梅原・橋本米次郎)
終戦の思い出(殿・高島喜重)
この世の地獄(久戸・丹保重高)
敗戦時の想い出(荒町・宗井清二)
戦争体験記(荒木町・前田義一)
学徒動員と富山大空襲(西町・岸沢年重)
輸送船の悲劇(山本・笠松朝吉)
ソ連抑留の記(荒木・谷村文平)
私の戦争体験記(吉江中・横山喜知男)
私の従軍記(新町・松村栄吉)
あの頃をふりかえりみて(田中・大江金治)
上海戦と西村さんの思い出(荒木・斉藤太平)
想い出(寺町・井幡きよ)
亡き兄等を偲びて(才川七・長沢正一)
お父さん、安らかに(福野町・梅木弘子)
想い出(土生新・森田静江)
戦地慰霊巡拝に同行して(土生新・金山深雪)
戦時下幹部養成学校教育の想い出(竹林・坂井嘉一郎)
自爆した川島正義軍曹(在房・川島仁志)
宝の島テニアン・玉砕の島テニアン・原爆の基地テニアン(高宮・辻野清作)
平和への祈り(荒木・得能しげ)
第三章 遺族会四十年の歩み
遺族援護の組織
大戦前の遺族等援護組織
戦後の遺族援護組織
富山県遺族会の歩み
福光町遺族会の歩み
各地区の慰霊碑
福光地区戦没者慰霊碑
石黒地区戦没者慰霊碑
南蟹谷地区戦没者慰霊碑
広瀬地区戦没者慰霊碑
広瀬舘地区戦没者慰霊碑
西太美地区戦没者慰霊碑
太美山地区戦没者慰霊碑
東太美地区戦没者慰霊碑
山田地区戦没者慰霊碑
北山田地区戦没者慰霊碑
吉江地区戦没者慰霊碑
歴戦戦没者名簿
歴戦戦没者の状況
福光地区
石黒地区
南蟹谷地区
広瀬地区
広瀬舘地区
西太美地区
太美山地区
東太美地区
山田地区
北山田地区
吉江地区
付録
主な戦史の年表
戦地地域図(北方方面)
戦地地域図(南方方面)
参考文献
編集後記