図書アア ビルマ000054036

あゝビルマ

サブタイトル1~10
編著者名
愛媛県ビルマ会 編
出版者
愛媛県ビルマ会事務局
出版年月
1980年(昭和55年)3月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
357p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/E35
保管場所
閉架一般
内容注記
別タイトル:ああビルマ
和書
目次

グラビア
ご挨拶(高橋八郎)
序(桜井徳太郎)
序(長澤貫一)
序(河原右内)
序(岩崎基)
序(栗田嘉重)
発刊に寄せて(三好暹)
ビルマ主要地名図
 
第一編 故国をあとに
哀しきビルマ転戦譜(仲西勇雄)
わが青春の墓標(岡崎吉雄)
最後の軍旗衛兵(善家重松)
あゝ十八万の地の霊よ(只信一市)
補充兵のメモ(青野信雄)
太陽よ沈め 祖国の別れ―ピンマナ攻撃―三一号作戦―ハ号作戦―火砲奪回(星加正延)
不思議に生命永らえて(島崎恭平)
十二月八日の敵前上陸(徳島友一)
碑銘なき勇士(河原右内)
ウ・ソンさんのことなど(三瀬寅一)
好運の除隊帰国(高橋計五郎)
和霊さんを念じたシッタン渡河(森薫明)
許せ、亡き戦友よ(福田茂生)
 
第二編 戦場点描
糞談義(重松貞義)
密林に友軍を求めて(川崎邦夫)
亡き戦友の最期の言葉(中津吉正)
夜明けの南十字星(福島秀憲)
シッタン河の辺りで(吉良猛)
辻参謀のことなど 南京からビルマへ―ハ号作戦―ピンマナ附近の戦闘―終戦前夜―内地帰還・復員―むすび(栗田嘉重)
叛骨二等兵の従軍(中村喜三郎)
門田賢一少佐のこと(木原忠夫)
われらみな戦友(奥下利雄)
いのちなりけりビルマのふみがら(井門久男)
日本陸軍で一番若い兵隊(河野四一)
還らぬ若者たちに捧ぐ(加藤秀雄)
ビルマの踊り(矢野義定)
シャン小唄 ビルマ夜曲 北緬の月 船待つ心(河野四一)
嗚呼パゴダに祈る(加藤秀雄)
想い出の歌(重松貞義)
走馬燈(西山正忠)
 
第三編 征けど進めど
英軍が見たシッタン脱出作戦(只信一市)
「一銭五厘」はかく戦えり(宮川庄吉)
死線を越えて(大西藤雄)
マンダレーの適中突破(丹下武志)
皇軍の末路(別府伊太郎)
忘れ得ぬインギャン戦闘(横田信義)
悪夢のシッタン渡河作戦(森岡一夫)
切断まぬがれた右足(池内茂)
シッタンに埋れし戦友よ(只信一市)
ペグー山系からの脱出(宮本久四郎)
ど肝を抜かれた私の初陣(平岡薫)
ビルマ転戦の譜 出征―列車輸送―タボイの戦闘―モールメン攻略戦―パヤジ・キャクタガンの戦闘―サガインの警備―ハ号作戦―樋野春美兵長の最期ー死の転進、白骨街道―終りに(重松貞義)
メイクテイラの陥落 方面軍最後の切札―傷付いた伝令兵―脱出(宮川庄吉)
アラカンの自動車隊(井原晋策)
惜別 佐藤師団長 烈兵団長離任の辞(馬越積留)
痛恨!「シンゼイワ」(加藤秀雄)
砲弾を抱いた対戦車戦(森田純一)
ついにまけたり(門屋朝登)
傷病兵とバカ将校(奥村音弘)
ビルマ・火と水の印象 エナンヂョン燃ゆ―シッタンの濁流(井門久男) 
還らざる戦友(栄本庄蔵)
M4戦車を相手として(吉岡計雄)
ある従軍記録(堺原満張)
峻嶮アラカン越え(渡辺重幸)
我は立たなむ処刑の庭に(堀内逸雄)
絶唱・ミンガラドン 故国の船ぞ涙しあふる―歌会の昼を砂吹き止まず―将軍と兵がむつまじく―さらば南十字星―歌声よ永遠に(藤井徳二郎)
歩いて渡ったシッタン河 忠兵団と国防軍の叛乱―戦闘司令所前進―戦車来襲―健在?隼戦闘機―ピンマナ撤退(稲澤達)
五十五師団とアキャブ作戦(古閑健)
インデン会戦と棚橋支隊(古閑健)
収容所のパンの味(西岡千頭)
ビルマ従軍メモ(「ビルマ戦線」五八会編)
 
第四編 征きて還らず
水漬く屍(和藤淳)
第四野病転戦譜(新居田米鹿)
今日あることに感謝(山本鉄恵)
インパール作戦と私(新脩)
無謀、ウ号作戦 インパール作戦―材料皆無の野戦病院(門屋太郎)
飲まず食わずの十三日(西岡恒成)
駄牛でジャングル突破(清家守)
明治生まれの衛生兵(浜田長三郎)
私の戦歴(藤田明)
ビルマ従軍メモ(「ビルマ戦線」五八会編)
 
第五編 父よ!夫よ!はらからよ!
機上で唱えた般若心経(高須賀キヨ)
パゴダは私の心の灯(岡本喜美江)
亡き夫にかわって(飯野静子)
南方緬甸兵団抄(林俊吉)
レミアンラアーレーの声(内田倖喜)
蘭貢日本語学校(松本三代一)
戦陣有情(井上淳一)
月夜のシャン高原(山本節夫)
ビルマからの片便り(松本年司)
ビルマで果てし弟よ(荒木義弘)
山中中尉の最期(山中重雄)
「パゴダ」への祈り―ビルマ戦に奪われし兄よ(亀岡知枝)
夫よ、パゴダに眠れ(内田君子)
袂れ
ジャングル通信
戦死を知らせる戦地の便り
命ありて(中本幸子)
ビルマ従軍メモ(「ビルマ戦線」五八会編)
 
第六編 みたま背負いて―戦跡巡拝の記録
鎮魂・ビルマの旅 魂招く国へ―征きて還らず―草むす屍―水虫、故郷に帰る―プロームの哀歓―懐しの収容所跡―機上の慰霊祭―バガンの親日派―念願の丘に立つ―古都に日本パゴダ―胸痛む軍票―従軍看護婦―報復の処刑―英魂いまぞ故国へ(客野澄博)
緬甸、びるま、ビルマ(藤井啓三郎)
古戦場に戦友を弔う(重松貞義)
獄中記 緬甸蘭貢刑務所にて―緬甸・ラングーン獄中記―三十三回忌の塔婆立つ―烈・弓・菊・安・狼兵団の慰霊塔立つ(堀内逸雄)
眠れ石手寺の杜に(加藤秀雄)
ウ・サンペーさんのこと(藤井徳二郎)
映像・ビルマの旅(田中暎久)
ビルマに旅して(中井武八郎)
長恨の山河・ビルマ(守住徳太郎)
戦友よ、わが読経を聞け(横山栄)
ビルマ従軍メモ(「ビルマ戦線」五八会編)
 
第七編 愛媛パゴダ落慶の記録
パゴダ建設発会に至るまで
愛媛パゴダ建設の歩み
ビルマ戦没者慰霊塔(パゴダ)建設趣意書
愛媛パゴダ建設の譜
愛媛パゴダ落慶式に奏上した祭文(藤井徳二郎)
仏舎利奉戴団行動記録 仏舎利奉戴団編成表―行動略報
祝辞(竹田マサヨ)
パゴダ建立に参画して ビルキチの人々のなかで―愛媛パゴダ建設のあれこれ(梶原静児)
愛媛パゴダの建立を祝す(大西幸市)
パゴダ建立に寄せて(麻田保英)
心願成就(岡本喜美江)
パゴダ天井絵の心(松本金丸)
 
資料編
第五五師団(楯・壮)戦歴
懐かしのビルマ語集
ビルマ方面部隊別・兵力・帰還者・戦没者一覧表
太平洋戦争ビルマ方面愛媛県内市町村別戦没者数
緬甸方面軍隷下・指揮下部隊(関係分)一覧
賞詞 楯第八四二〇部隊第三大隊段列
感状 歩兵第一一二聠隊長ほか
感状 山砲兵第五十五聠隊第三中隊
内地帰還に際して南方軍総司令官寺内寿一の訓示
内地帰還に際して第五十五師団長佐久間亮三の訓示
愛媛県ビルマ会規約
愛媛県ビルマ戦没者名簿
あとがき(編集委員会)