図書イゾク サンジュウネン ノ キセキ000053957

遺族三十年の軌跡

サブタイトル1~10
編著者名
野瀬 順二 編集
出版者
岡山県遺族会連盟
出版年月
1977年(昭和52年)4月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
6,484,98,図版12枚
ISBN
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/N97
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

明治天皇御宸筆御製
序のことば(岡山県知事・長野士郎)
創設三十周年を迎えて(会長・伊藤大孝)
創設三十周年に寄せて(名誉会長・逢沢寛)
口絵
 
終戦より昭和二十二年
終戦の混乱期に遺族会の芽生え
岡山県遺族平和連盟結成
 
昭和二十三年
言葉言い得ず
「遺族の友」発刊の辞
日本遺族厚生連盟第四回全国大会
遺族問題の根本
 
昭和二十四年
平和連盟の呼称を厚生連盟に
遺族の将来にも漸く光明
財団法人岡山県遺族厚生連盟基金募集規定
靖国神社待望の参拝を終えて
遺族連盟スロ-ガンの達成へ
遺族援護に関する決議
遺族厚生対策の具現へ
当県陳情団状況報告
婦人部全国大会
遺族援護厚生対策の具現
中国近畿遺族大会の幕開く
これぞ遺族の心条
遺族援護に関する政府の回答
遺族援護対策樹立
JOKKのマイクを通じ
みんなで歌う”靖国の歌”を
平和な町や村を巡る未亡人老父母の悲劇
財団法人岡山県遺族厚生連盟歳入歳出決算書
 
昭和二十五年
国会に遺家族議員連盟誕生
白亜の殿堂に涙
温い気持で遇せよ
五月一日未曾有の法要
聖霊を奉安して
遺族問題の完遂
県下遺家族の喜び西岡県知事の親心
地方公共団体遺家族援護に動く
対日講和と遺族問題
神宮祭主北白川房子様の御仁慈
国連軍戦没勇士の霊よ安らけく
第八国会を顧みて
戦没者慰霊祭
遺族援護強調月間に際して
我等の願い
 
昭和二十六年
参衆両院遺族援護等再決議
遺家族に国家補償
全国遺族代表者大会遺族問題解決の機運高まる
第一回全国遺族大会開催さる!!
吉田首相に陳情沸上る遺族の念い
全国遺族婦人部協議会
年金弔慰金問題に拍車
戦没者葬祭等緩和さる
講和調印を終えて遺族会の明日を惟う
三木知事陳情団の先頭に立つ
亡き夫の志を胸に
 
昭和二十七年
第三回全国戦没者遺族大会
片山前会長辞任創業以来の功績を偲ぶ
逢沢会長就任の辞
天皇・皇后両陛下御臨席のもと
全国戦没者追悼式参列
国家補償の精神に基く援護法確定した法律第一二七号
操山神社宗教法人設立公告
操山神社県護国神社に復号
岡山県遺族会館建設へ動く
県戦没者追悼式
戦犯者を救おう
 
昭和二十八年
遺族会館遂に着工
厳冬の靖国社頭に伏す
全国遺族代表断食祈願
待望の合祀票届く
迂余曲折を経た旧軍人会館払下問題
日本遺族会設立す
父恋し九段の社に二千数百名が亡き父と対面
軍人会館無償貸与に難関
本連盟事務局新会館に移転
遺族会館に竣工に寄せて
落成式は七月十九日
遺族問題の中央情勢
国会報告恩給法遂に成立
遺族三大法続いて成立
県忠霊塔竣工す
恩給法復活を伊勢に報告
第五回全国戦没者遺族大会
 
昭和二十九年
逢沢会長日本遺族会副会長に
県が遺族援護に七百万円計上
第六回岡山県遺族大会開く
五万柱の浄書会斎行
関係当局に意見書を
靖国神社奉賛会県本部結成近し
靖国神社秋季例大祭
靖国参拝の晴着にと六年遺児に学生服贈らる
遺族援護対策の強化
県議会でも遺族対策を決議
 
昭和三十年
連盟楠田事業部長殉職す
鳩山首相に陳情、中四国遺族代表
各党遺族対策を公表
衆院選連盟公認揃って当選第九回岡山県戦没者遺族大会を開催
鳩山首相と感激の会見
悲壮を極めた未裁定者大会
 
昭和三十一年
三木県政に訴える委託費削減に憤激
県会議事堂に起る熱血の叫び
前代議士近藤鶴代女史本連盟の顧問に就任!!
惨たり沖縄の同胞本土防衛の犠牲!!
護国神社へ献木
天皇皇后両陛下に拝謁の光栄
報道陣に訴える
遺児の臨海学校始まる
未裁定者大会盛況
黙止できるかこの矛盾
無名戦没者の墓(仮称)千鳥ヶ淵に正式建立決る
 
昭和三十二年
四千の遺族義憤に沸く!!
悲壮な覚悟の陳情団
春近し出せよ遺族の底力
増額問題遂に貫徹
恩給増額問題衆議院を通過
遺族運動に差別はない
天皇皇后両陛下の御参拝
東京大相撲滞りなく終る
九段会館(旧軍人会館)について
七月九日から開業九段会館の宿泊部
臨海学校無事に終る
県連盟の役員改選
岡山市に展開した遺族大会
彼岸中日の陸軍墓地
九段の社を揺がす遺族の叫び!!
原案修正をめぐって激論
私は何故調査会の決議に加らなかったか
座談会、遺族の処遇改善問題をめぐりて
遺児の研修会盛況
月見草の咲く夕べ
 
昭和三十三年
大会後靖国神社で徹宵祈願
第十三回岡山県遺族大会
白だすきに示す悲壮な決意
二陣三陣つづく陳情団上京
大野伴睦は男でござる
新聞論調に答える
今後の運動方針日本遺族会で決議!!
世論の誤りを正せ!!
忠魂録刊行会結成式
遺族の友を「いさお新聞」と改題
遺族センターの起工式
丸の内会館と決定
待望の丸の内会館完成!!
未裁定者の声を結集
国民年金制度に関する陳情
遺族の三合運動
与えられている権利を失う勿れ
闇金融に御注意
寄稿
 
昭和三十四年
第十二回全国戦没者遺族大会
千鳥ヶ渕に戦没者の墓苑
公務扶助料や遺族年金の差し押え禁止
奉祝皇太子御成婚
皇太子御夫妻靖国神社に御参拝
遺族青少年対策に関する日本遺族会の基本方針
遺族青年に望むもの
日章旗を掲げて林間学校
靖国の母を讃えよ
 
昭和三十五年
岡山県戦没者遺族大会参加人員二、五〇〇名
終戦後十五年悲運な境遇に放置された未処遇遺族の憤激!
第十三回全国遺族大会に望む
靖国神社の清掃
慶祝徳仁親王殿下御誕生
憤懣の頂点に達した未裁定遺族の叫び!!
遺族の声
遺族会の三大願目
大地に水の浸む如く
社会福祉大会も遺族問題を取り上ぐ
政治力の結集に備えて青年部の育成こそ必要
遺族青年の意気軒昂!!
全国の遺族青年へ「メッセージ」
日本遺族会青年部結成大会
岡山市公会堂で遺族大会
池田総理を歓迎陳情書を提出
 
昭和三十六年
寒風をついて上京悲壮な覚悟の陳情団
靖国神社へ参拝祈願全国代表の敬虔な祈り
一抹の不安を残して東京大会ついに終る
激励と慰問の電報温い郷土遺族会に感謝
第十五回全国戦没者遺族大会
難航つづく遺族問題
護国神社修復奉賛会発足
沖縄に平和慰霊像建立
全国婦人研修会各県ごとに美智子妃殿下・浩宮さまに御対面
遺族問題ABC
忠魂録(第一巻)発刊
開会中の第三十九臨時国会へ運動開始
またもお流れか併給問題!!
大野副総裁に陳情
遺族の闘魂最高潮に
予算大蔵原案内示
アルゼンチン大統領と握手
困難を極めた増額問題
文字通り悪戦苦闘昼夜にわたる猛運動
青年部の皆さんご苦労でした
陳情団に参加して
今次の運動に参加して
陳情団に参加して
やっと実現した併給対象者は二十七万人
 
昭和三十七年
遺族の団結を示せ!!
堂に満ち門に溢れる!!
核実験と核兵器の禁止を
優渥なる大御心
社頭に仰ぐ両陛下のお姿!!
本会創立十五周年記念大会盛況裡に終了!!
沖縄からの霊石受領
第十七回岡山県遺族大会
戦没者未亡人の熱願を胸に岡山県陳情団上京
特別給付金二〇万円に決まる
池田総理の夫人へ陳情
モンペ姿で活躍
 
昭和三十八年
特別給付金問題池田首相の裁断で!!
衆参両院を通過要望ついに達成
相互扶助対策として全国の罹災救援
国をあげて英霊に感謝!!
国の行事で戦没者の追悼式!!
両陛下を迎えて平和への誓い新たに
ビルマ親善ビルマ戦没者供養大仏殿献堂
大仏開眼の盛典
 
昭和三十九年
兵隊婆さん井上其子刀自逝く
笠井山大仏殿春季大祭
戦没者叙勲
靖国神社国家護持一歩前進
連盟理事評議員会
岡山市遺族連合会の一部脱退問題
遺族の恩人大野伴睦先生逝去
お年寄りに長寿杖を
栄誉に輝く我等の会長
常陸宮・同妃殿下靖国神社御参拝
祭祀料問題は特別弔慰金として実るか
第二十回全国戦没者遺族大会
公扶九三、五〇〇円・特弔三〇、〇〇〇円
遺族運動の理念再確認
 
昭和四十年
岡山県戦没者沖縄慰霊塔の建設
丸の内会館益金配分
特別弔慰金の実施に入る
遺族青年部英霊顕彰行進
靖国社頭に時計台
全国戦没者追悼式
終戦二十周年全国戦没者大慰霊祭
終戦二十周年記念式典
沖縄戦没者を祀る「岡山の塔」除幕
逢沢会長再び日本遺族会副会長に
戦没者妻の大会
 
昭和四十一年
青年部重障児へ愛の募金
岡山県議会靖国神社国家護持についての意見書案を可決
天皇陛下護国神社宮司にお言葉を賜う
国家護持へ盛りあがる
全都にチラシ
靖国神社国家護持推進運動チラシ配布に参加して
高野山にビルマ供養塔
岡山県郷土部隊史出版
靖国神社国家護持全国統一運動の実施
常陸宮御夫妻護国神社へ御参拝
岡山県戦没者遺族大会
陳情上京団日誌
 
昭和四十二年
建国記念の日岡山での奉祝行事
宮様親しくご参拝
「慰霊の泉」が完成
靖国神社国家護持法案成る
戦没者の父母等に対する特別給付金
中・四国ブロック婦人部研修会
日本遺族会創立二十周年記念式典
第二十三回全国戦没者遺族大会
法の適用に親心を
 
昭和四十三年
年頭における遺族運動の経過
恩給審議会の答申の概要
靖国神社国家護持全国戦没者遺族大会
靖国神社国家護持促進岡山県戦没者遺族大会
靖国神社国家護持この国会では遂に空し
青年部の脱皮
日本遺族会第四ブロック青年部新体制推進会議
三笠宮妃殿下護国神社へ御参拝
岡山県戦没者遺族大会
陳情上京団報告
 
昭和四十四年
さようなら服部さん
岡山県護国神社創立百年祭を奉賛
県連盟副会長伊藤大孝氏県会議長に
戦友の霊を公に祀れ
初めて米軍人が正式参拝
靖国神社国家護持国民大会開催
逢沢寛先生名誉会長に、後任会長伊藤大孝県会議長
福祉基金による貸付制度が発足
靖国神社法(案)国会に提出される
新執行体制決る
みたまに捧ぐ靖国神社国家護持への誓い
お世話になりました逢沢先生
二十五年余の念願今ここにビルマ戦跡巡拝
 
昭和四十五年
靖国神社国家護持推進二千万署名を衆参両院へ
英霊よ、許してくれ
岡山県神社関係者ら靖国神社国家護持を決議
陳情団の健闘空し靖国神社法再び廃案に
われわれは訴える
靖国神社法成立へ邁進
戦いすんで日が暮れて靖国神社法再び成立せず
靖国神社国家護持貫徹岡山県協議会結成なる
九段の空へ誓う国家護持
雨中にくりひろげるパレード
遺族は今、どのように、不安と不満の現状
 
昭和四十六年
今国会で靖国神社法の成立を
自民党主脳成立の決意固める
獅子会(自民党新人議員)の活躍
県議選連盟公認推せん者殆ど当選
政府はやる気があるのか
国家護持へ最後の猛運動
陳情運動の経過報告
靖国法廃案に党声明
名古屋高裁の偏向判決
日本民族の伝統を守るために
常陸宮妃殿下を迎え日本遺族会婦人部大会開催
靖国神社法成立の道は自民党の決断あるのみ
限りある身の力試さん
 
昭和四十七年
昭和四十七年度予算に計上された遺族処遇改善事項
年末、年始を返上し陳情運動に突入(陳情日誌から)
風雪のあゆみ・・・創立25周年
特別給付金の継続支給を
靖国神社法案の成立へ今度こそ不退転の決意を
自民党の決断うながす
新宗連を脱退
苦節二十七年沖縄復帰実現す
特別給付金の継続運動
特別給付金運動について
遺族会館とおわかれ
四大目標を再確認
 
昭和四十八年
四十八年度予算案決る!!
陳情日誌より
遺族福祉会館誕生
遺族福祉会館運営規定
組織の総点検・強化刷新が急務!!
比国に政府建立戦没者の碑完成
靖国神社法必成国民大会
江田県連盟婦人部長靖国法の運動中に重傷
新会館の起工式挙行
公務扶助料の加算改定について
寒風をついて猛運動に入る
 
昭和四十九年
岡山県議会田中総理に意見書を提出
靖国神社法廃案許せない審議拒否
幸町会館誕生
日本一の大鳥居完成
英霊をおまつりする「祭祀料」の解決に
岡山県戦没者遺族特別弔慰金受給権者大会
母の像建立趣意書
「母の像」靖国神社に奉呈
フィリッピン戦跡巡拝伊藤会長を団長に
 
昭和五十年
五十年度予算案決る
県議選遺族連盟の公認候補そろって当選
靖国問題アンケート
終戦三十周年記念大会
「母の像」護国神社前に建立
天皇・皇后両陛下靖国神社へ御親拝
県連理事・評議員合同会議を開催
処遇改善運動強力に展開
 
昭和五十一年
「英霊にこたえる会」結成大会
新国民組織結成趣意書
政府予算案決る
未処遇者に関する実態調査
青年部中国・四国ブロック研修会
靖国神社で慰霊大祭
五十年度遺骨収集
ソ連・モンゴル地域墓参団の出発
岡山県戦没者遺族代表者大会を開催す
 
昭和五十二年
第三十回全国戦没者遺族大会
政府予算案決る
予算に計上された遺族処遇改善項目
陳情団の労苦に対し感謝決議
伊藤会長中国へ出発
昭和五十二年度県連盟予算書公務扶助料年額の推移表
 
年表に見る遺族運動の経過
県下各地区忠霊塔、英霊碑
役員名簿
編集後記