図書目録ダイホンエイ サンボウ ワ センゴ ナニ ト タタカッタ ノカ資料番号:000053904

大本営参謀は戦後何と戦ったのか

サブタイトル
新潮新書;400
編著者名
有馬 哲夫 著
出版者
新潮社
出版年月
2010年(平成22年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
255p
ISBN
9784106104008
NDC(分類)
210.76
請求記号
210.76/A72
保管場所
開架一般
内容注記
参考・引用文献:p250-255 年表あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

プロローグ―軍閥は生き残った
 
第一章 戦後の「軍閥」と「地下政府」
日本の武装解除と治安維持に「軍閥」は必要不可欠だ。
そう考えたGHQは民主化に彼らの力を使うことにした。
 
第二章 国防軍を夢見た男―河辺虎四郎ファイル
GHQの下請けでインテリジェンス活動をした河辺機関。
しかし彼らの最大の目的は再軍備の主導権を握ることだった。
 
第三章 マッカーサーの「義勇軍」を率いた男―有末精三ファイル
戦後、義のために中国共産党との戦いに挑んだ日本義勇軍。
その裏で糸を引いていたのはマッカーサーだった。
 
第四章 吉田茂暗殺計画の首謀者にされた男―服部卓四郎ファイル
吉田茂を暗殺せよ―極秘計画はなぜ漏れたのか。
その背後には再軍備にまつわる暗闇があった。
 
第五章 変節しなかったトリプル・エージェント―辰巳栄一ファイル
中国国民党、GHQ、吉田茂の三者から信頼を得た辰巳。
彼は「裏切り者」だったのか。それとも愛国者だったのか。
 
第六章 第三次世界大戦アメリカ必敗論を説いた男―辻政信ファイル
元カリスマ軍人、ベストセラー作家にして国会議員。
アメリカが手を焼き続けた男の失踪の裏には何があったのか。
 
あとがき
年表
参考・引用文献

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