大いなる零戦の栄光と苦闘
まえがき
凡例(用語等について)
海軍 零式艦上戦闘機(三菱)
計画開始から初飛行まで
テスト開始から採用まで
零戦の機体番号と製造番号
零戦の構造
最初に量産された一一型
大戦初期に活躍した二一型
最初の性能向上型三二型
ソロモンの空でデビューした二二型
A6M4の謎
大戦後半の主役五二型シリーズ
性能も武装も一変した五二丙型
零戦五三丙型の試作
急降下爆撃機に変身した六二型
金星に換装した五四丙型
六四型
その他の改造型
零式練習用戦闘機
初陣・中国大陸
ハワイ海戦
ウェーキ島攻撃
比島航空撃滅戦
マレー、シンガポール航空戦
ラバウルの攻略
蘭印航空撃滅戦
インド洋海戦
サンゴ海海戦
ミッドウェー海戦
アリューシャン作戦
ソロモン航空戦の開幕
第二次ソロモン海戦
南太平洋海戦
基地零戦隊の移動
「い」号作戦
ルンガ沖航空戦
レンドバ強襲
東部ニューギニアの戦局緊迫
「ホ」号作戦
ブーゲンビル島沖航空戦
ソロモン航空戦の終幕
北東方面の零戦隊
戦いは中部太平洋へ
マリアナの戦い
南西方面の零戦隊
比島決戦前夜
比島決戦
硫黄島攻防戦
沖縄決戦
中国大陸の零戦隊
海上護衛戦
本土防空戦
零戦の生みの親たち
零戦の育ての親たち
零戦とともに生きた人びと
空母零戦隊の指揮官たち
空母零戦隊のエースたち
基地零戦隊の隊長たち
基地零戦隊のエースたち
〈別稿〉各型の各種状態と重量について
陸軍 キ-八七高高度近距離戦闘機(中島)
最初と最後の戦闘機
日本最初の制式戦闘機
甲式四型戦闘機の生産
戦闘機王国への道
ライバルはP-47サンダーボルト
双軽より重い戦闘機
陸軍 キ-九四高高度戦闘機(立川)
石川島都市防空戦闘機
一六年ぶりの戦闘機キ-九四
単発型で再出発
陸軍最高の性能
世界最強の高高度戦闘機
海軍 十八試甲戦闘機「陣風」(川西)
続々と計画された新戦闘機
十七試陸上戦闘機
甲戦の性能標準
陣風のスタート
海軍 十八試乙戦闘機「天雷」(中島)
乙戦闘機と戦闘兼爆撃機
天雷の開発スタート
天雷のアウトライン
誉の不調に泣いた天雷
海軍 十八試丙戦闘機「電光」(愛知)
夜戦開発の進行
電光の生涯
日本最大の戦闘機「電光」の全貌
トップ・クラスの性能
海軍 十八試陸上偵察機「景雲」(空技廠)
陸偵を軽視していた海軍
フォッカー式陸上偵察機
九七式艦偵と「朝風」の投入
セバスキー陸偵
九八式陸偵の登場
幻の十三試高速陸偵
二式陸偵の採用
百式司偵を借用
愛知十五試陸偵
空前の高性能陸偵Y-三〇
一八年の「性能標準」
ヒントはHe119
「景雲」の開発開始
ジェット機「景雲改」
陸軍・海軍 長距離爆撃機「富獄」(中島)
生みの親、中島知久平の生い立ち
「Z飛行機」計画のスタート
謎に包まれたZ機の全貌
Z飛行機の用法
八、〇〇〇機で米国攻略
「富獄」委員会の発足
応急案と最終案
軍需省の計画したTB
「富獄」計画の終焉
海軍 試作陸上攻撃機「橘花」(中島)
ドイツからの資料
ジェット研究の先覚者たち
国産ジェット第一号
陸海軍の名称統一
ネー一〇からネ-二〇へ
皇國二号兵器
橘花と命名
橘花第一次案
相次ぐ納期変更
ネ-二〇に変更
コンパクトな双発機
初飛行成功
失敗に終わった公式飛行
日本最速の攻撃機
橘花の変身計画
戦闘機型の計画
火龍計画のスタート
未完の大器「火龍」
試作ジェット戦闘機
海軍・陸軍 試作局地戦闘機「秋水」(三菱)
秋水の開発
秋水のアウトライン
ロケットエンジンの開発
秋水滑空機
海軍秋水部隊の編成
一号機の初飛行
再び尊い犠牲が
厖大な生産計画
航続力を延長したキ-二〇二
陸軍 ロ式B型高高度研究機(航研・立川)
成層圏を目指して
ロ式B型の完成
上昇記録一一、二〇〇m
陸軍 キ-七八高速研究機(航研・川崎)
計画から初飛行まで
キ-七八のアウトライン
日本速度記録の樹立
研三第二号機の計画
超高速飛行機キ-七三
陸軍 キ-七七長距離研究機(航研・立川)
無着陸訪米親善飛行を目指して
開発にたずさわった人びと
朝日の要求と木村所員の構想
製作の中断
再開から完成まで
キ-七七のアウトライン
試験飛行
「セ号」飛行の悲劇
世界記録樹立
日本の軍用滑空機
日本滑空事始め
陸軍の滑空機
海軍の滑空機
コラム1 銘板
コラム2 日本陸軍機の名前
コラム3 日本海軍機の名前
コラム4 海軍機の固有名と略符号
コラム5 主な発動機とその仲間たち
コラム6 発動機の名前
コラム7 陸海軍航空発動機のあゆみ
コラム8 陸海軍の秘匿作戦名称
コードネーム一覧
主要日本海軍機一覧
主要日本陸軍機一覧
あとがき
主要参考・関連文献一覧