朝日新聞報道写真傑作集 1956
―1月―
国電天竜川に転落(藤木高嶺(大阪))
日の丸ジェット機飛ぶ(白沢文一(西部))
スキーヤー(大川定夫(出版))
強シュート(中井赳夫(東京))
宮井の突進(藤木高嶺(大阪))
焼跡の食事(高村広(西部))
姿を見せた志賀義雄氏(本田照夫(大阪))
―2月―
あさりの噴水(宗源博久(東京))
わあ!受かった!(前田和夫(東京))
メンヨウの子(秋元啓一(出版))
寄り倒し(林秋栄(名古屋))
フラメンコ舞踏団(船山克(出版))
淀川へバス転落(松尾英世(大阪))
焼跡に祈る老女(関沢保治(東京))
救われざる祈り(朝居健(東京))
―3月―
デコちゃん結婚さわぎ(岡松健次(出版))
フロ屋で洗礼式(若林邦三(東京))
豆バイオリニストの演奏会(黒川亮一郎(東京))
オイストラッフの演奏(船山克(出版))
浅草寺の屋根(大川定夫(出版))
なつかしの教室にお別れ(小島正治(東京))
若グマ夫婦(本田照夫(大阪))
再会(南村康弘(大阪))
―4月―
混乱する取引所スト(本田照夫(大阪))
街頭演説を聞くニコヨン(若林邦三(東京))
パンパニーニと八千草薫(船山克(出版))
ハチドリ(宗源博久(東京))
カサ見酒(酒井武士(東京))
先帝祭(富重安雄(西部))
死刑判決直後の平沢(関沢保治(東京))
激突(生江沢好雄(東京))
―5月―
国技館の天皇(岡松健次(出版))
松登の巨体飛ぶ(関沢保治(東京))
デ杯の加茂選手(小久保善吉(出版))
間一髪(生江沢好雄(東京))
吉松対夏井(飯田耕三(出版))
カサで埋まったメーデー(飯田耕三(出版))
のぼり鮎(小柳春夫(西部))
川鵜の生態(真島五一(出版))
東海道線列車炎上(酒井武士(東京))
脱獄囚菊池捕わる(前田和夫(東京))
名人戦(富重安雄(西部))
特別出品 紫雲丸の沈没(北條静男(高松))
沈没の直前
沈没の瞬間
沈没直後
わが子はまだか(藤木高嶺(大阪))
変り果てた姿に(福田滋(大阪))
―6月―
死闘二時間半の救出(藤井欣二(西部))
腹の上のモチつき(中井赳夫(東京))
下町ッ子(朝居健(東京))
夜空をきる高飛込み(浅野昭太郎/藤木高嶺/睦好三郎(大阪))
―7月―
夜の納涼飛行(佐藤たかし(大阪))
ひげを落としたトニー・谷(中井赳夫(東京))
天王寺駅前の猛火(佐藤たかし(大阪))
金子フッ飛ぶ(真島五一(出版))
糸満漁夫(小柳春夫(西部))
三十六人の友よ安かれ(吉本俊淑(名古屋))
紫雲丸浮上(杉本重信(大阪))
バタヤさんの結婚式(宗源博久(東京))
千灯明(副田敏朗(西部))
―8月―
スコール下の観衆(小久保善吉(出版))
森繁大いに語る(秋元啓一(出版))
難航保守合同(住友善次(東京))
―9月―
破られるピケライン(吉岡専造(出版))
負傷した警官(郡司辰雄(東京))
砂川町の人(吉岡専造(出版))
おお日本だ!(福田滋(大阪))
昇隆一氏帰る(秋元啓一(出版))
松田和子さん(秋元啓一(出版))
ガラスの住い(松田繁(西部))
マンボは大はやり(前田和夫(東京))
デモるキャバレー(入野博泰(名古屋))
打棄り(関沢保治(東京))
立合いの瞬間(飯田耕三(出版))
―10月―
鏡里の優勝成る(関沢保治(東京))
ホード選手のバックハンド(真島五一(出版))
飛んだゴール・キーパー(中井赳夫(東京))
サイン攻めにあう監督(大川定夫(出版))
豊年虫追祭(西野清助(西部))
野外コンサート(吉江雅祥(出版))
同窓会での緒方さん(副田敏朗(西部))
ずらり並んだ日共幹部(前田和夫(東京))
自衛隊市中行進(大束元(出版))
天皇ご一家と迷い子(槙野尚一(東京))
新潟市の大火(熊崎玉樹(東京))
かなんわ、つぶれまっしゃんか(岡崎精三(大阪))
揚巻に扮する中村歌右衛門(吉本俊淑(名古屋))
―11月―
花柳章太郎丈(増島得男(東京))
氷上のチャンバラ(本田照夫(大阪))
力道山対キングコング(秋元啓一(出版))
池田嬢のフォーム(大川定夫(出版))
R型ロケット成功(真島五一(出版))
オネストジョン発射(関沢保治(東京))
馬牛沼の沼干し(秋元啓一(出版))
オランウータン(吉岡専造(出版))
砂川の女(川合一夫(出版))
四代行委員と幹事長(中井赳夫(東京))
無敵前上陸(平林正久(大阪))
文化の日(藤木高嶺(大阪))
―12月―
カルヴォーネンと広島選手(西野清助(西部))
ウィーン少年合唱団(船山克(出版))
炎につつまれた五重塔(野尻敏将(大阪))
横山大観氏(中井赳夫(東京))
渋い顔の一万田蔵相(前田和夫(東京))
車中の郭沫若氏(副田敏朗(西部))
宝石ドロボー?(関沢保治(東京))
李ライン犠牲者(岡松健次(出版))
ライオンの赤ちゃん(富重安雄(西部))
待ちぼうけの傍聴席(住友善次(東京))
風景
ハボマイ・シコタンを望む(酒井武士(東京))
太平洋と日本海ひと目に(酒井武士(東京))
琵琶湖(吉岡専造(出版))
瀬戸内海(吉岡専造(出版))
九州の屋根(土崎一(西部))
桜島・開聞岳・屋久島を望む(土崎一(西部))
再生軍用車輛(郡司辰雄(東京))
人で埋まった栄町(林秋栄(名古屋))
大島より富士山を望む(小久保善吉(出版))
鉄都八幡(松田繁(西部))
望楼に沈む太陽(大野清(西部))
阿蘇の高原列車(高村広(西部))
ウミネコの島(富重安雄(西部))
松島(酒井武士(東京))
上椎葉ダム満水(小柳春夫(西部))
星座は巡る(小柳春夫(西部))
記事
座談会 第六回報道写真展を見て(亀井勝一郎/宮城音弥/伊奈信男/西橋真太郎/森田亜雄/大束元)
撮影データと苦心談