同盟国タイと駐屯日本軍
- サブタイトル
- 「大東亜戦争」期の知られざる国際関係
- 編著者名
- 吉川 利治 著
- 出版者
- 雄山閣
- 出版年月
- 2010年(平成22年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 191p
- ISBN
- 9784639021605
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Y89
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考文献:p165-169 「大東亜戦争」期の日本・タイ関係年表:p180-183 索引:p185-191
- 昭和館デジタルアーカイブ
タイ語版「推薦文」―吉川利治氏と「敗者」の歴史―(チャーンウィット・カセートシリ)
タイ語版著者「まえがき」
第一章 ピブーン政権と日本
はじめに
タイの立憲君主革命と日本
ピブーンの民族運動
「愛国信条」(ラッタ・ニヨム)の発布
インドシナ国境紛争と日本の調停
失地回復を喜ばぬタイ
急増する日本人
迫り来る危機
タイ・カンボジア国境に消えたピブーン首相
進駐する日本軍
緊急に開かれた閣議
“嵐のときのようにやり過ごす”
エメラルド仏寺院での同盟締結
タイも英米に宣戦布告
戦時下の文化革命
抗日への準備
大東亜会議
連合国軍の空襲とペッチャブーン遷都計画
抗日戦線へ連帯を求めて
ピブーン首相辞任
第二章 タイ駐屯日本軍
「タイ駐屯軍」と「インドシナ駐屯軍」
日タイ共同作戦
昭和天皇とタイ駐屯軍の誕生
外交と軍事を担う司令官
タイ駐屯軍の任務
中村司令官の友好親善活動
連合国軍の爆撃
ピブーン内閣総辞職
東条首相のバンコク訪問
ピブーン首相の大東亜会議欠席
泰緬連接道路の建設
空襲に遭う日本大使館
駐屯軍から野戦軍へ
軍需品の現地生産と調達
軍需物資の集積と陣地構築
第三九軍から第一八方面軍へ、最後の作戦
「義」部隊
第三章 日本軍による米の調達
日本軍が戦時中にタイで占有していた事業
戦前のタイ米の輸出
バッタンバン米の輸出
南タイからマラヤへ米輸出
米は余剰、輸送列車は不足
南タイでは米を備蓄
米に関する委員会設置
北部フランス領インドシナ向け米の輸出
北タイで米の統制令、南タイの米不足
東北タイで日本軍への米の売り渡し阻止
第四章 忘れられた対日協力機関
タイ日合同委員会から「日泰政府連絡所」へ
タイ滞在の日本兵の法的地位
タイの官憲と日本軍憲兵隊
広報小委員会
同盟国連絡事務局
対日協力機関に対する評価
参考文献
タイ語版「あとがき(謝辞)」(アートーン・フンタンマサーン)
解説(早瀬晋三)
「大東亜戦争」期の日本・タイ関係年表
写真出典一覧
索引
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