日本の謀略

第一章　ロシア革命の煽動者
明石大佐の対露謀略戦
帝政ロシアの不平分子
革命党首領と接触
困難な兵器購入
スパイとはなにか
　
第二章　「対伯」機密工作
第一軍の対閻鍚山、蒋介石内部紛争工作
天遂に人に勝たず
　
第三章　「F」機関
藤原岩市少佐の対印工作
日本軍とIIL
大本営電報
インド国民軍結成
藤原少佐、大本営に出頭
　
第四章　謀略・インド独立
スバス・チャンドラ・ボースとともに亡ぶ
岩畔機関の創設
光機関
不運なる小川少佐
　
第五章　「南」機関のビルマ独立工作
白馬の雷帝と白面の俊英オンサン
十二月一日午前零時
裸足の飯田軍司令官
「南」機関のアジト
オンサンを憎まず
　
第六章　汪精衛並びに繆斌和平工作
国民政府を対手とせず
御前会議の決定
繆斌の評価
　
第七章　石井極秘機関
関第七三一部隊は死滅せず
石井細菌戦の真相
　
第八章　中野中学校
　
第九章　陸軍登戸研究所
　
終章　機密戦の重要性
　
資料
　
あとがき
　
参考文献