図書目録コセキ ユウジ ウタモノガタリ資料番号:000053685

古関裕而うた物語

サブタイトル
歴春ふくしま文庫;67
編著者名
齋藤 秀隆 著
出版者
歴史春秋出版
出版年月
2010年(平成22年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
209p
ISBN
9784897575940
NDC(分類)
762.1
請求記号
762/Ko83
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
索引:p206-209
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
第一部 福島時代~コロムビア専属時代
癒しの音楽家―レコードを聞き独学で学ぶ
「大地の反逆」―大地震の体験、交響楽短詩に
「竹取物語」―生涯を決めた入選の知らせ
「山桜」―感覚を磨いた川俣での生活
「福島夜曲」―憧れの夢二に捧げた曲
「福商青春歌」―全国五校の一曲
「福島行進曲」―市民の支持受け、レコード化
「紺碧の空」―早大応援部幹部推薦で作曲
「船頭可愛いや」―入社五年目で初の大ヒット
「阪神タイガースの歌」―愛され今日も歌い継がれる
「露営の歌」―戦地での印象メロディーに
 
第二部 戦中時代~戦後の活躍
「月のバルカローラ」―オペラ歌手の三浦環に献呈
「暁に祈る」―別離の悲哀歌った戦時歌謡
「野口英世」―医聖の功績をたたえて作曲
「若鷲の歌」―予科練生の心打ち、選ばれる
「嗚呼神風特別攻撃隊の歌」―国民の士気、鼓舞
「比島決戦の歌」―強いられた戦時歌謡の作曲
「白鳥の歌」―若山牧水の短歌、名歌曲に
「とんがり帽子」―救済の音楽、後輩の応援歌に
「ひるのいこい」―農家の昼休みを想定し作曲
「栄冠は君に輝く」―甲子園球場で大会歌を作曲
「イヨマンテの夜」―菊田一夫と歩んだ三六年の道
「長崎の鐘」―忌まわしい戦争からの解放
「ああ此の涙をいかにせん」―原爆への怒りをこめる
「さくらんぼ大将」―疎開した飯坂や茂庭を視察
「ニコライの鐘」―音楽で夢と希望を与える
「憧れの郵便馬車」―旅に対する憧れ歌に込める
「君の名は」―ラジオドラマの世界を表現
「三越ホームソング」―三越社長の志受け一三曲
「高原列車は行く」―ハイカラで軽快な歌謡曲に
「ひめゆりの塔」―若くして散った女学生に涙
 
第三部 オリンピックマーチと舞台音楽、晩年
「福島音頭」―「故郷彷彿」とハワイで流行
「二本松少年隊の歌」―非業の最後を後世に伝える
「荷物片手に」―上京した夫妻の姿そのもの
「若きこころ」―母校の繁栄を祈る
「日本ライオンズの歌」―士気を鼓舞する応援歌多数
「花のスカイライン」―観光福島のシンボル
「モスラの歌」―観客の興味把握、変幻自在
「放浪記」―舞台音楽に古関メロディー
「あぶくま川」―リサイタル最大の贈り物
「オリンピック・マーチ」―君が代の一節で開催地象徴
「故郷はいつも瞼に」―母の優しさ思い続けて
「阿武隈の歌」―若山牧水の名歌
「わらじ音頭」―福島のまつり熱く盛り上げ
 
あとがき 対談「人間・古関裕而を語る」
 
索引

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626