図書オカアサン ワ イソガシク ナル バカリ000053671

お母さんは忙しくなるばかり

サブタイトル1~10
家事労働とテクノロジーの社会史 More work for mother
編著者名
コーワン・ルース・シュウォーツ 著/高橋 雄造 訳
出版者
法政大学出版局
出版年月
2010年(平成22年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
xxii,246,56p,図版[16]p
ISBN
9784588364143
NDC(分類)
590.253
請求記号
590.25/C89
保管場所
開架一般
内容注記
文献解説:巻末p15-34 索引:巻末p1-13
和書
目次

日本語版へのまえがき
 
謝辞
 

 
第1章 序説―家事労働とその道具
 
第2章 主婦であること―工業化以前における家事労働とその道具
主婦であること(housewifery)と男女別領域の教義
家具の道具・材料と家政労働
家政における労働の分業
家政と市場経済
まとめ
 
第3章 家事労働の始まり―工業化の初期
粉挽きとパン焼き
炊事ストーブの進化
チョア(骨折り仕事)は女には増加し、男には減少する
 
第4章 二〇世紀における家事テクノロジーの変化
生産から消費への移行
反対方向の変化―交通・運搬
家庭への供給設備 1水道
家庭への供給設備 2ガス、電気、石油
まとめ
 
第5章 たどることのなかった道―家事労働のもう一つの社会学的・技術的アプローチ
家事労働の企業化
共同体と協同組合
家事召使い
普及しなかった器械
まとめ
 
第6章 一九〇〇~四〇年の家事テクノロジーと家事労働
黄金時代(一九〇〇~二〇年)
戦間期(一九二〇~四〇年)
まとめ
 
第7章 第二次世界大戦後
豊かさの拡大―貧困のさま変わり
生活環境を改善する利便と機械類の普及
家事労働が階層を越えて均質化する
「ワーキング」マザー
結論
 
終章 お母さんの労働は減るだろうか
 
訳者あとがき
 
原注
 
文献解説
 
索引