図書ショウゲン000053635

証言 創刊号(1987)

サブタイトル1~10
ヒロシマ・ナガサキの声
編著者名
長崎の証言の会 編集
出版者
長崎の証言の会
出版年月
1987年(昭和62年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
242p
ISBN
4811301900
NDC(分類)
916
請求記号
916/N21/1
保管場所
開架一般
内容注記
発売:汐文社(東京)
和書
目次

核兵器廃絶と証言運動―第四次反核証言運動の課題と展望―(鎌田定夫)

母子炎上(入江昭三)
廃墟の上の青い空を(栗原貞子)
追悼(鎌田定夫)
 
今もよみがえるあの惨禍―一九四五年八月九日
長崎原爆と私―長崎工業学校生の証言(細田喜輔)
三菱兵器製作所電気室で―●浦高女生の証言(山崎ヤスコ)
原子雲と蟬時雨(西山進)
生涯いやされない心の傷―長崎製鋼所へ徴用されて(森肇)
妹と二人で(平良明美)
〔子どもたちへ〕あの時!長崎の空の下では(相川キミ子)
■長崎医科大学付属病院看護婦の証言
大声で語りたいあの日のこと(語り手・森下悦子)
炎の中の絶叫は今もなお(語り手・松本チトエ)
爆死した中学生の遺書(故 齋藤欣一郎・齋藤武男)
 
語りつぐヒロシマ・ナガサキ―苦しみを超えて生きる
長門・大津原被爆者友の会の運動(長崎の証言の会編集部)
核廃絶と戦争のない平和を世界に願って(末竹正美)
私の被爆回顧(松崎一夫)
励まし合いながら生きてきて(山本智恵子)
原爆に追われて(語り手・荻野サチ)
歴史の証人として群馬に生きる(語り手・須藤叔彦)
被爆者の悔い・炎天に佇(た)ちつくす(語り手・永田龍久)
永田龍久さんと相模原の被爆者たち(石川逸子)
〔短歌〕かかるものに絶句す(竹山広)
 
韓国人被爆者の証言
もう二度とあんなことはいや(李乘憲)
徴用で長崎へ(宗義変)
一人でもいいから救ってほしい(李相老)
運命を狂わせた戦争と原爆―原爆病院のベッドの上に十六年間(語り手・卞今順)
父母よ、きょうだいよ、安らかに(語り手・金基鍚)
無人の端島に渡る(末永浩)
 
子どもたちに平和の心を―平和教育と子どもたち
子どもたちの未来に―平和の希望をつないで文集作り(山口悦子)
〔創作ダンス〕あの日の長崎そして今、私達は(吉田三恵子)
八月のヒロシマ―修学旅行生とともに(江口保)
広がる平和学習修学旅行―コース別学習例(廣瀬方人)
〔座談会〕被爆体験を語り継ぐ―修学旅行での語り部活動から(末永浩・他)
戦争・原爆を昔話にしてはならない(松原京子)
 
地域に広がる反核運動
五島の反核座り込み―ヒマワリが運ぶ反核の種子(山川剛)
上五島「核実験に抗議する座り込み」に参加して(山口涼子)
“静岡”の心を訴え続けて―三・一ビキニデーから平和行進へ(杉山英夫)
「長崎平和の母子像」建立運動のあゆみ―女たち、母たちは歩きつづける(鎌田信子)
燃えろ、ナガサキ誓いの火―灯火台建設運動のあゆみ(宮澤喜代志)
爆死者数(山田かん)
 
反核へ世界の声はひとつに―海外の動き
チェルノブイリから一年(上薗恒太郎/クリスチァーネ/ザビーネ=ウェルナー/松見法男)
カナダにおける反核運動(ミホ・シボ・新間)
日本から世界へ―ネバー・アゲイン・キャンペーンあゆみ(北浦葉子)
核廃絶をめざす世界運動と教育―核軍拡と軍事化状況をふまえて(永井秀明)
 
資料編
原爆被害者の基本要求
平和宣言―一九八七年 広島・長崎
全国被爆者健康手帳交付数
反核平和関連団体名簿
都道府県被爆者団体一覧(日本被団協加盟団体)
■「長崎の証言の会」案内・『証言一九八八』原稿募集
 
編集後記