図書目録シュキ ヒバクシャ タチ ノ 40ネン資料番号:000053634

手記被爆者たちの40年

サブタイトル
編著者名
朝日新聞大阪社会部 編
出版者
朝日新聞社
出版年月
1986年(昭和61年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
285p
ISBN
4022555645
NDC(分類)
916
請求記号
916/A82
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

きのこ雲前後
置き去りにした子どもたち(二宮光子)
最期の添い寝(遠藤一美)
下敷きの児童を助けられずに(亀井正夫)
鹿児島原爆患者収容所での二週間(森悦子)
原爆孤児になって(禿樹暲)
牛車で遺体を運ぶ(山口博道)
広島と長崎で二度の被爆(岩永章)
“終戦”の記憶がない私(長谷川敏明)
うずく足の裏(仁熊治二)
「新型爆撃使用!」を打電(中島勘之丞)
悔いる、弟への一言(朱碩)
夫とともに涙(伊藤フタエ)
被爆していた英文パンフレット(古市敏則)
その後、空襲にあう(宮井秀夫)
集団疎開先に来た父の手紙(木村靖子)
海に死体が漂流(西巻義)
父母は記憶の彼方に(後神尊子)
弟から聞いた話(山下正人)
 
いばらの道
各地を転々として(服部道子)
消された過去(昿野克己)
被爆した夫と24年(柴崎佳子)
主人が八つあたり(金田郁子)
“怠け者”のレッテルを張られる(永田竜久)
夕暮れのトス練習(太田重利)
息子をモルモット扱いに(長岡千鶴野)
峠で長女と別れて(曽田操)
二人の訪問者(友保キヌエ)
母のうそ(中野光子)
30年ぶりに祖父と会う(高野ちえ子)
白い三つのパラシュート(池田兼良)
市民法廷で証言(楠野勲・中田泰子)
被爆者と知らずに26年(高橋昌子)
アジサイの花にめまい(藤岡陽子)
食堂「ピカドン」を営む(前座良明)
ギネスブックに載った記録(赤松安子)
焼け跡に木の墓標(藤枝良枝)
 
明日への礎に
舞踏劇「ノーモア・ヒロシマズ」を上演して(木村秀夫)
再び廃墟の歌(出口喜美枝)
妹の遺志を受け継ぎ(豊後レイコ)
修学旅行で広島へ(広江なおみ)
一人からの出発(西竜典)
物言えぬ人に代わり(越智晴子)
折りづるで祈る 1(井上絵里)
折りづるで祈る 2(矢島綾)
折りづるで祈る 3(河本一郎)
体験をテープに(小林岩吉)
亡き娘とともに(寺田寿々子)
パウロ二世らとの出会い(高橋昭博)
描かずにおれず(増田勉)
母から子へ、平和のバトン(藤田政子)
 
海外からの便り
「捕虜」の復権(レネ・シェーファー=オランダ)
青いトウガラシ(辛泳洙=韓国)
七度の手術(ラスキー絹子=カナダ)
結婚するチャンスなく(小出武志=ペルー)
伯父伯母の墓をつくる(安永千=韓国)
中国留学生たちの被爆(董永増・王大文=中国)
三菱徴用工の怒り(朴海君=韓国)
捕虜仲間でスクラム(ピーター・マグラス・カー=オーストラリア)
原爆が運んだ貧しさ(金分順=韓国)
南米からの祈り(佐藤かほる=アルゼンチン)
復興のかげに犠牲者(上桶芳江=アルゼンチン)
黄ばんだ英字新聞(メアリー藤田=アメリカ)
 
あとがき

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