図書シュウセン ト テイコク カンテイ000053595

終戦と帝国艦艇

サブタイトル1~10
わが海軍の終焉と艦艇の帰趨
編著者名
福井 静夫 著/阿部 安雄 編集委員/戸高 一成 編集委員
出版者
光人社
出版年月
2011年(平成23年)1月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
280p
ISBN
9784769814887
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/F76
保管場所
閉架一般
内容注記
初版のタイトル等:昭和軍艦概史3(出版協同社:昭和36年刊)
和書
目次

口絵写真(内容別頁参照)
 
献辞
 
著者のことば
 
序章
 
第1章 太平洋戦争中のわが海軍艦船保有量
既成艦と新造艦
特設艦船
雑役船
 
第2章 終戦時の残存艦艇の状況
 
第3章 終戦時の未成艦船
 
第4章 終戦時外地にあった艦船
 
第5章 終戦直後の艦艇の状況
米英への引渡しと返還
ビキニの原爆実験
艦艇の除籍
潜水艦の処分
特攻兵器の処分
 
第6章 海軍艦艇による復員輸送の実施
特別輸送艦
輸送用の施設
輸送の終結
官制と組織
輸送実施中の事故
丙型海防艦第105、107号の輸送施設
旧海軍艦艇の商船転用の問題
海防艦の商船改造案
その他の艦艇の商船化
特別輸送艦たる工作艦
特別保管艦(Laid-up Reserve Ships)
平和任務への転換
 
第7章 機雷とその掃海―その1―
機雷の脅威
米国の対日機雷戦
わが海軍掉尾の努力と機雷戦の被害
わが海軍の掃海対策
敵新機雷を使用す
A-6型機雷の出現
学界の総力を結集
新対策
米国海軍による終戦直後の日本近海の掃海
 
第8章 機雷とその掃海―その2―
戦後の掃海と掃海用艦艇
繫維機雷と鋼製掃海艦艇
150トン型敷設艇の挑戦コースト・ガードへの移譲
試航筏による掃海(“Egg Crates”)
試航船
駆特(駆潜特務艇)および哨持(哨戒特務艇)
掃海官船部の設立と海上保安庁の発足
再び平和の海に
尊い犠牲と掃海部隊の栄誉
 
第9章 残存艦艇の賠償引渡し
全艦艇、その運命を待つ
引渡艦の整備
賠償引渡の確定
賠償引渡の実施
 
第10章 国内処分
解体
港湾施設への利用
思い出の艦艇
 
あとがき
 
写真(内容別頁参照)
 
索引(ABC順)
 
●復刻版追補 復刻版刊行にあたって/本書の成り立ちおよび構成について
資料(巻末より逆開き)
資料1.日本海軍艦船現状一覧表/資料2.日本海軍終戦時残存(内地)艦艇処分状況