図書ゲンバク ガ ケシタ ヒロシマ000053545

原爆が消した廣島

サブタイトル1~10
編著者名
田邊 雅章 著
出版者
文藝春秋
出版年月
2010年(平成22年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
190p
ISBN
NDC(分類)
217.6
請求記号
217.6/Ta83
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 廣島からヒロシマへ
その日、田邊家の人びとは
失われた「猿楽町」
美しき産業奨励館
なつかしきわが家
小学校までの通学路
猿楽町筋、わが家の隣近所
隣町、細工町
細工町の名刹、二寺院
護国神社の秋祭り
四季を彩った民俗行事
昭和二十年の夏が近づいて
いっせいに疎開がはじまって
原爆が落とされた街で
被災者収容所を探し歩く
父の生存を知る
父の帰りを待って
敗戦の日、父は逝った
山奥の村にもやってきた進駐軍
被爆後、広島で起きたこと
 
第二章 失われしものを記憶に刻むために
還暦の年のお彼岸に
映画との出会い、運命の夏休み
夢を実現するために
原爆ドーム前のピースサイン
爆心地復元事業に着手して
復元のプロセスで
映像化のための情報収集
町を甦らせるという大仕事
世界の“誤解”を解くために
賑やかな中島地区
跡形もなく消された街
中島地区にあった繁華街
 
第三章 廣島を知る最後の子どもたち
学徒動員で爆死は免れたものの
疎開先で両親を待ち続けた少年
原爆孤児の苛酷な戦後
 
第四章 原爆投下から六十五年目のニューヨークで
感動したこと、落胆させられたこと
コロンビア大学の質疑で
 
おわりに