図書目録コノエ フミマロ ノ センソウ セキニン資料番号:000053535

近衛文麿の戦争責任

サブタイトル
大東亜戦争のたった一つの真実
編著者名
中川 八洋 著
出版者
PHP研究所
出版年月
2010年(平成22年)8月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
205p
ISBN
9784569791166
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/N32
保管場所
閉架一般
内容注記
『近衛文麿とルーズヴェルト:大東亜戦争の真実』(PHP研究所、1995年8月)の「前編」と「補遺」を抜き出し、加筆のうえ改題・再刊したもの
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 「八年戦争」と尾崎秀実―大東亜戦争の真実
偽りの「十五年戦争」論
日本の経済破綻―日中戦争の目的の一つ
東アジアすべての共産化―尾崎秀実の策謀
 
第二章 「ハル・ノート」とロシアの「積極工作」―財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト
真珠湾攻撃の不毛と狂気
「ホワイト試案」採択の謎と内幕
政府高官をおおう赤い工作網
 
第三章 近衛文麿の「犯罪」(I)―「祖国」ソ連の防衛のための対英米戦争
「北進」阻止―対英米戦争の目的
「英米本位の平和主義を排す」
「東亜新秩序」―英米追放の煽動スローガン
「ソ連仲介」の怪―日本の対ソ属国化の模索
 
第四章 中国共産化と計画経済の導入―日中戦争を脚本した近衛文麿の「犯罪」(II)
事件を事変へ、事変を戦争へ
「蒋介石を対手とせず」
「計画経済」体制への暴走
 
第五章 二・二六事件から近衛文麿「新党」へ―憲法蹂躙の国家反逆
「政界再編成」の雪崩現象
「天皇封じ込め」―近衛文麿「独裁」への期待
ソヴィエト共産党の模倣―「大政翼賛会」にかけた近衛の野望
 
補遺 軍部・「右翼」は、過激「左翼(革新)」
「右翼とは、共産分子」
兄弟であった陸軍エリートと日本共産党
大川周明を熱烈支援した朝日新聞
 
再刊にあたって

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