図書グンカン ヤハギ カイセンキ000053532

軍艦「矢矧」海戦記

サブタイトル1~10
建築家・池田武邦の太平洋戦争
編著者名
井川 聡 著
出版者
光人社
出版年月
2010年(平成22年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
445p
ISBN
9784769814795
NDC(分類)
916
請求記号
916/I31
保管場所
閉架一般
内容注記
池田武邦年譜:p445 主な参考・引用文献:巻末
和書
目次

プロローグ
超高層から茅葺きへ
鎮魂の海
 
第一章 江田島精神
いごっそうの血
父、池田武義
海へのあこがれ
赤煉瓦の学舎
最後の四号生徒
恐怖の姓名申告
武人の教育
江田島健児
海戦の朝
井上成美校長着任
人間尊重の精神
歴史が審判する
さらば江田島
怒涛の海へ
油断大敵
矢矧艤装員を命ず
 
第二章 マリアナ沖海戦
極秘扱いの艦
吉村艦長
我慢が仕事
「矢矧」発進
リンガ泊地
あ号作戦
タウイタウイ
アウトレンジ
攻撃隊発進
「翔鶴」沈没
「大鳳」沈没
大空戦
「矢矧」主砲、火を噴く
海ゆかば
戦闘詳報
 
第三章 レイテ沖海戦
史上最大の海戦
決戦前の百日訓練
捷一号作戦発動
ブルネイ進出
艦隊を先導せよ
出撃前夜
鋼鉄の山動く
パラワンの悪夢
「大和」に将旗揚がる
零式水偵発進
対空三式弾炸裂
「矢矧」の対空戦闘
戦艦「武蔵」の最期
ハルゼーの突進
太平洋へ
西村艦隊全滅
暁の遭遇戦
嗚呼、伊藤中尉
敵空母を撃沈
「矢矧」、初の砲戦
待ちに待った魚雷戦
レイテ湾突入せず
栗田艦隊、反転す
反転の謎を追って
「大和」艦橋での激論
「捏造電報」だった
小沢治三郎の短刀
至近弾炸裂
高角望遠鏡との再会
戦い終わって
姉妹艦「能代」沈没
B24を撃墜
水漬く屍
さようなら、伊藤中尉
 
第4章 沖縄海上特攻
満身創痍
「金剛」の最期
生かされた教訓
原艦長着任
暗黙の了解
日系二世の乗艦
紫電改を誤射
天一号作戦発動
沖縄出撃命令
一億のさきがけ
起死回生の道
人間、伊藤整一
素顔の古村敬蔵
少尉候補生退艦
酒保開け
死ニ方用意
六十年目の慰霊祭
出撃
最後の訓示
燃料満載
敵潜水艦現わる
護衛零戦隊
たれこめる暗雲
悲運の「朝霜」
魚雷投棄
敵機来襲
「浜風」沈没
魚雷命中
断末魔の「矢矧」
驚異の粘り
「矢矧」沈没
「大和」轟沈
漂流五時間
生と死のはざま
容赦なき掃射
「冬月」現わる
壮絶、降旗少尉
ひげの航海長
奇跡の生還
英霊三千七百二十一柱
「大和」の最期
「磯風」涙の別れ
不沈艦「雪風」
「浜風」破断沈没
「霞」と海龍
「初霜」と「朝霜」
国破れて…
指揮官たちの苦悩
洋上慰霊の旅
英霊眠る海
魂の交流
 
終章 魂は死なず
廃墟の東京
特攻隊教官
襲撃訓練
原子爆弾
敗戦
同期の桜
台風下の救援
姉妹艦「酒匂」
復員航海
屈辱の日
海軍士官から建築家へ
日本人の弱点
平和の実感
「矢矧」の力
ベストパートナー
親から子へ
「矢矧」が眠る海で
 
あとがき
 
池田武邦年譜
 
主な参考・引用文献