図書ゲンバク ト ケンエツ000053522

原爆と検閲

サブタイトル1~10
中公新書;2060 アメリカ人記者たちが見た広島・長崎
編著者名
繁沢 敦子 著
出版者
中央公論新社
出版年月
2010年(平成22年)6月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
iv,216p
ISBN
9784121020604
NDC(分類)
319.8
請求記号
319/Sh29
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p207-216
和書
目次

はじめに
 
序章 被爆地へ向かった三人
 
第1章 航空特派員たちが見た広島
航空特派員の派遣
広島の何を伝えたのか
戦略航空軍の意図
 
第2章 アメリカでの掲載記事
ナカシマの原稿の行方
「原爆症」への加筆と修正
特高課長たちの証言
 
第3章 長崎ルポと変わる論調
長崎の描写
米陸軍の「残留放射能」否定
科学者たちの〝協力〟
 
第4章 アメリカの検閲―第二次世界大戦下
検閲局の設置
自主検閲の浸透
原爆開発における検閲
 
第五章 占領下日本の検閲
対日本の言論
体連合軍の報道
ウェラーの「幻の長崎ルポ」
 
第六章 航空特派員の〝任務〟
原爆投下の「正当化」捜し
空軍独立のために
広報官マクラリーが「消した」事実
 
終章 被爆地を見た記者たちのその後
彼らが歩んだ戦後
核への意識と愛国心
 
あとがき
 
参考文献