図書目録ポスト マンシュウ エイガロン資料番号:000053506
ポスト満洲映画論
- サブタイトル
- 日中映画往還
- 編著者名
- 四方田 犬彦 編/晏 妮 編
- 出版者
- 人文書院
- 出版年月
- 2010年(平成22年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 175p
- ISBN
- 9784409100271
- NDC(分類)
- 778.222
- 請求記号
- 778/Y81
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 参考文献:章末 年譜あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
はじめに(四方田犬彦)
第一章 岩崎昶の神話―『私の鶯』への道(門間貴志)
プロキノと岩崎昶
中国映画との邂逅
満映入社
『私の鶯』
戦後の岩崎
第二章 満映・新中国・『白毛女』―岸冨美子インタビュー(岸冨美子)
前説
岸冨美子インタビュー
第三章 満州をめぐるメロドラマ(四方田犬彦)
満州という問題
国策プロパガンダ『新しき土』と『大日向村』
引揚げのメロドラマ『流れる星は生きている』
メロドラマの論理的廃棄としての大島渚『儀式』
結びに
第四章 冷戦の狭間で―一九五〇年代の日中映画交流・人民連帯と涙(晏妮)
はじめに
「竹のカーテン」を突き破って
新中国映画の受容―『白毛女』を中心に
日本映画は新中国へ
『白毛女』、『二十四の瞳』そして『黄色い大地』
結びに
第五章 日本映画のなかで中国はどのように描かれてきたか(上野昂志)
敵の不在―戦中から戦後へ 一九五〇年代
敵か味方か―軍隊喜劇から戦争アクションへ 一九六〇年代
大島渚の『アジアの曙』と竹内好の明治維新百年祭
ドキュメンタリー映画『夜明けの国』
あとがき
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