図書コウケンキ000053503
航研機
サブタイトル１～１０
世界記録樹立への軌跡
編著者名
富塚 清 著
出版者
三樹書房
出版年月
2010年（平成22年）3月
大きさ（縦×横）cm
20×
ページ
２０６ｐ，図版［１６］ｐ
ISBN
9784895225434
NDC（分類）
538.6
請求記号
538/To59
保管場所
閉架一般
内容注記
新装版 引用文献：ｐ２０６ ＩＳＢＮ、定価、版情報、発行年はジャケットによる ジャケットに「日本の航空１００周年」とあり
和書
目次
航研機の世界記録とその時代（山本峰雄）
はじめに
第１章 飛行機の進歩と競争史
記録競争史における航研機
飛行機記録競争以前
軽業・一騎打ち時代
揺籃期の記録断片
第一次世界大戦時代の大変転
大戦中の技術決算
戦争の跡始末
大戦の成果の影響
記録飛行の手口
世を沸かした幾つかの飛行記録
第２章 日本の航空技術と東京帝国大学
追い付き追い越せの典型
最大の契機・旅順攻撃
臨時軍用気球研究会
第一次世界大戦に日本も参加
空中戦の経験の反響
第３章 東京帝国大学航空研究所の発足
東大側も研究は低調
東大の航空研究所発足
航空学調査委員会の仕事
研究所の敷地
航空学科および研究所の官制発令と業務開始
研究所の大拡張実現
多難の研究所
航空研究所の移転
航研の完成と研究実績
第４章 所長交代と長距離機案突発
所長交代の内部事情
長距離機案の変更
第５章 計画の実施
実現の軌道に乗る
エンジンの改造
飛行機々体の設計
工事進行と躓き
改修完了
第６章 航研機記録飛行
航研長距離機の特殊性
航空食糧
記録飛行の経路
搭乗員の問題
記録飛行の実施
航研機の成功とその反響
航研長距離機飛行の実績
記録達成以後
第７章 航研機の回顧と反省
後始末―その大きな手掛かり―
それ以上の記録は
航研機の悲運と終焉
両操縦士の悲運
A―２６のこと
航空研究所の戦中、戦後
あとがき
編集後記（粟野誠一）