図書目録ナゼ トモ ワ シニ オレ ワ イキタノカ資料番号:000053484
なぜ友は死に俺は生きたのか
- サブタイトル
- 戦中派たちが歩んだ戦後
- 編著者名
- 堀切 和雅 著
- 出版者
- 新潮社
- 出版年月
- 2010年(平成22年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 190p
- ISBN
- 9784103263210
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/H89
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
「家の樹」
1 なぜ俺が、生き残ったのか
後期戦中派の魂
「やあ、やあ」だけなんだ
蛇を二つに切るように
自分より、遥かに若い死者たちと
苦しくしつけた魂を
割りを食った世代
強いてでも「大人」になる
2 『ガダルカナル戦詩集』をめぐって
吉田嘉七『ガダルカナル戦詩集』より
『ブーゲンビル詩集』より
3 貧困線から復興へ
ゼロからの出発
「戦争の意味」どころではなかった
もっと悲惨だった兵たちへの、後ろめたさ
「高度成長の責任」
亡霊は見ている
「これとは違う戦後」はありえたのか?
それは「彼らの時代」だった
4 「右」とか「左」とかではなく
学徒兵の戦争責任?
骨抜きにされた「わだつみのこえ」
彼らがそう思ったのか?
「右」も「左」も
嘘のない魂
5 爆発の言葉、「何をっ!」
三里塚がすぐそこだったので
「こえ」を聴き、未来を構想する
6 愛情に 満ちているけど 虚無なんだ
もの言わぬ死者たちの代わりに
生まれないほうが良かった
つけたし、の人生
心の「まぎれ」のためにも働く
飛行場と草束と乙女たち―あとがきに代えて
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