図書目録ヒメジ クウバク ノ キロク資料番号:000053406

姫路空爆の記録

サブタイトル
恐怖の昼と夜
編著者名
姫路空襲を語りつぐ会 編
出版者
姫路地方文化団体連合協議会
出版年月
1973年(昭和48年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
345p,図版[8]p
ISBN
NDC(分類)
216.4
請求記号
216.4/H59
保管場所
開架一般
内容注記
折り込図1枚
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

回想の写真アルバム
姫路市街戦災地域図
はじめに
 
川西空襲篇
「川西航空」の空襲を語る座談会(出席者十七名)
ズボンの端切れ(内海繁)
教師の夫を奪った日の黒い空(大脇孝子)
爆風吹きあれる壕から(奥村俊治)
むざん、河合橋(小野善弘)
川西救護班長の記(川崎敏男)
戦争末期の学校と川西空襲(黒川録朗)
学徒の偵察日誌(佐藤寛之)
長い夏の一日(杉本博司)
妹の手を引いて田んぼを走る(中島睦子)
学園被爆の記(長谷川隆吉)
一家三人を失った日(平井義人)
姫路川西空襲記(森本清四)
黒煙天をつく(安福広次)
首のない赤ちゃんを背負って(柳志民)
被爆状況(日本フエルト)(総務課)
山陽皮革(株)の被害状況(山陽皮革本社)
 
焼夷空襲篇
職責か、家族の安全か、火の海の中で(大村輝治)
船場川が燃えていた(熊谷裕子)
「姫路燃ゆ」(黒川録朗)
首のない母の火葬(小岩善之助)
川の中に座り込んでいた人々(古地正子)
あの夜の東二階町(合田佐市)
思わず唱和した念仏(酒本正治)
お城は生きていた(沢田剛)
火の国道を渡って(塩田文子)
腰まで川につかって夜明かし(下山みゆき)
姫路の焼けた夜(高橋敏夫)
花柳界から流れた空襲の予言(高橋良一)
猛火に包まれた銀行宿直員(塚本木十郎)
陸軍病院の門衛兵として(堂本常雄)
城陽国民学校長大西要氏の殉職(中尾勇)
火の中に水源地をまもる(堀内幸)
布団の火が蚊帳に移ろうとして(前田正一)
昭和20年7月3日の夜(三木信子)
焼け落ちた姫路駅(村井松次)
姫路空襲余話(森本清四)
焼け跡に紅蓮の竜巻(和田克之)
 
両空襲篇
私の空襲の記憶(糸田恒雄)
大木が屋根まで吹っとんだ(尾上庄作)
終戦時の思い出(砂川晴彦)
少年の日の死体処理(高井俊男)
戦時下の学校(高田正太郎)
数千人がなだれを打って避難(高原敬二)
防空壕に直撃弾(宝角万蔵)
気の狂った馬(細田田鶴子)
地獄絵に孤児を抱いて(三木善一)
よみがえる悪夢(屋村為蔵)
全焼の学校に湯沸し場だけが白く残っいた(矢野富枝)
 
被爆周辺記
二年余の戦火に三児を失う
六本煙突にロケット弾命中(成瀬松男)
乱雲(平岡悠)
吉美沖で猟師が被弾(宮島里枝)
市役所移転の断行(前田秀夫)
 
資料篇
姫路空襲の被害状況
姫路市戦災死殁者名簿
姫路市戦災死殁者遺族会名簿
 
編集後記(「姫路空爆の記録」編集委員会)

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